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科学・生物で気になることをお届け! 「数式なんて知らんし!!」 ― 第12回

始まりあれば終わりあり!? ちょっと怖い〝宇宙の終わり方〞

人間は「宇宙の終わり」を体験できないのか

2019年03月27日 12時00分更新

文● イラスト●せれろんやまだ(@Celeron_ymd

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諸説ある宇宙の終わり冷えて動かなくなる!?

 素粒子のゆらぎから、ビッグバンという大爆発を伴って始まった僕らの宇宙。

 でもよく考えると、恐ろしいことに気付いてしまいます。〝始まったなら、終わりもあるってこと……?〟

 ビッグバン理論以前は、宇宙は始まりも終わりもなく、〝すでに用意されていた舞台〟として考えられていました。つまり、時間と空間は定常(一定の状態)的に存在しているというものです。が、観測しているうちに宇宙が広がっていることがわかり、それを元に宇宙にも始まりがあった、つまり『ビッグバン』で宇宙は始まったという理論になったからさあ大変! 宇宙の終わりについても議論が始まることになったのです。

 現時点で、代表的な宇宙の終わり方にはざっくり〝膨張しすぎて終わる〟、〝逆に縮んで終わる〟、〝バラバラになって終わる〟、〝知らないうちに崩壊して終わっていた〟の4通りがあるようです。ほかにもあるようですが、どれも考えたくないですね。

 宇宙が終わる前に、なんとか人類はそれに巻き込まれるのを避けたいところですが、どうやら〝ある方法〟を使えば、生き延びることができそうです。もちろん〝終わらない〟という意見もあるようですが、始まりがあったんならねぇ……、終わりがあると思うのも人間ですよね……。

 が、宇宙が終わるのは来年再来年という話ではありません。途方もなく先の話ですから、現時点で恐怖におののく必要はないと思います。

 宇宙の終わり方その1、〝膨張しすぎて終わる〟パターンからいってみましょう。

 私たちのいるこの宇宙は、今この瞬間も膨張し続けており、むしろその膨張スピードは増しています。このまま膨張が続くとどうなってしまうのでしょうか?

せれろんやまだ

 大手PC関連デバイス販売代理店で敏腕を誇った“姐御”。科学好きが高じてついに連載開始。夢は家事を放棄すること。

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