ごきげんよう。アスキーのグルメ担当ナベコです。この連載はたくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦するというのがテーマ。食べたもの、飲んだものを晒していきます。あと、今気になっている飲食情報も書いていきますよ。
ギネスビールの泡立つ仕組みがスゴイ
ビール好きの方で、ふだんは黄色いビールだけど「今日はギネス!」となる瞬間ありますよね。 ギネスは黒い缶の見た目からして魅惑の黒ビール。滑らかな舌触りで、苦みは黒ビールの中ではライトだと思います。コクがあって程よくクリーミー。まろやかな天然水のようにすっきり飲めて私は好みです。
そんなギネスの「カスケードショー」というのを聞いたことありますか?
ギネスは通常、泡が立ちづらいです。そこで、ギネスの缶の中には「フローティング・ウィジェット」という窒素が充填されたボールが入っているんです。缶を開けると窒素が放出され、圧力の関係で泡が立つ仕組みになっているということで……! 実は工夫が盛りだくさん。
ギネス専用のグラスに冷えたギネスを注いでいくと、泡が滝のように落ち、波のようにうねって上部にのぼっていく「カスケードショー」を見ることできます。ビールが落ち着き、上部にこんもりとした泡ができるまでにかかる時間は119.5秒。
砂漠に風が吹いたような穏やかな流線で泡が動いていくさまは幻想的。この「カスケードショー」は専用のグラスではないとできないというのが、道具が必要な点ではありますが、専用のグラスは量販店などでギネス缶とセットで売られていたりします。ビール好きな人は試してみてはいかがでしょう!
ちなみに、ギネスの「フローティング・ウィジェット」は1988年に開発されましたが、1991年には、英国人が考える過去40年で最も偉大な発明の1位としてイギリスの「英国女王賞 技術達成賞」を受賞しています。ものすごい栄誉ですよね。同年のノミネートに「インターネット」があったそうですが、それをおさえたというのはスゴイ話。ビール好きの英知がつまっています。
最近飲んだお酒
アラサー記者の食べたもの
●901日目
朝・昼 カレーライス 味噌汁
夜 トマト鍋
●902日目
朝・昼 ご飯 玉子とベーコンの炒め物 味噌汁
夜 白子 煮物 大根のなます
●903日目
朝・昼 うどん
夜 魚のカルパッチョ チジミ 焼き鳥など
●904日目
朝 うどん
昼 おにぎり サラダ
夜 餃子 らっきょうなど
さて、体重はどうなっているか?
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