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よなよなの宴今年もすごかった～852、853、854日目～【倶楽部】

2018年11月05日 20時30分更新

アスキーのご飯情報担当ナベコです。ビール大好き。

　ごきげんよう。アスキーナベコです。最近連載が休みがちになってしまいごめんなさい。

　この連載はたくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦するというのがテーマ。食べたもの、飲んだものを晒していきます。それだけではなく、今気になっている飲食情報も書いていきますよ。

よなよなの超宴に行ってきた！

　先日10月27日に、今年も「よなよなエールの超宴2018」が開催されました。「よなよなエール」などを手掛けるヤッホーブルーイングの好きが集まる年に一度のファンイベントで、よなよなのビール好きには知られています。これまで、会場が軽井沢でしたが、今回初めて、東京・お台場での開催となりました。こちらに途中からですが行ってきました～！

よなよなの超宴に潜入。

　私は18時から開催の「よなよな超盆踊り with イマジン盆踊り部」から参加してきましたが。イマジン盆踊り部は日本の盆踊りを盛り上げる活動をしているチームです。

　やぐらが建てられて東京音頭などをやっていて「日本の祭り」の雰囲気。クラフトビールって洋風でアメリカンとかいうイメージがありますが、ヤッホーブルーイングは日本の会社ですし、「和」の盛り上がり方、いいですね。

ビールイベントで「盆踊り」していました。

　お酒好きな人で湧き立っているというのはあるのですが、それ以上に参加している人がみんな「いい人そう」なのがスゴイと感じました。超宴、当日は12時スタートで20時閉幕。盆踊りが始まったのは18時なので、ビールを飲んでそろそろ酔いつぶれている人がいてもおかしくない時間。みなさんそれぞれ、事前購入のチケットでビールを適度に飲んでいらっしゃいます。

　でも割に、乱れている人が少ない。盆踊りに参加して純粋に踊りを楽しむ人や、その様子を芝生に腰掛けて眺めている人らの光景は、なんとなく牧歌的でした。まったりした雰囲気。隣で飲んでいる人とも、会話しなくても通じ合えるような。

　たぶん、なんですけど、ヤッホーブルーイングのよなよなエールとかを好きな人って、美学を持っていると思うんです。自分が好きなビールを、自分が好きな空間や人と一緒に楽しみたいとか。投げやりにお酒を飲むのではなく。複雑なことではないかもしれませんが、大手のビールよりちょっと高いですし、ヤッホーが築きあげてきたブランドイメージがファンの意識も崇高にさせているのではないかなと思います。

　そんなファンが集まったイベントは、発散させる場所ではなくて高める場所。信頼できる人と一緒に良い空間をつくりたいという雰囲気があり、楽しいけど優しいビールイベント。

閉会式は祭当日にみんなで協力してつくった缶をよなよなエールの缶のお神輿がお披露目。

　当日のスタッフには、ヤッホーブルーイングの社員や手伝いで参加したボランティアの人が総出。ビールをつくっている中の人と顔を合わせる機会ってふだんないところ、超宴だと中の人も登場。それもお客さんにとっての面白みなのだなと思います。

　私は途中参加でしたが、開会式は参加者5000人で一斉にカンパイ。ビールだけではなく、フードのブースも充実していて、さらにステージではライブパフォーマンスがあったり、ビールに関するワークショップがあれこれあったりと、盛りだくさんだったようです。現役客室乗務員で構成されたチアダンスチーム「JAL JETS」によるチアリーディングが盛り上がったとか。JALのチアダンスみたかったな。

　終わった後もなんだか名残惜しくてまた来年も来なくちゃ。そう思わせてくれる超宴でしたよ。さて、次の開催場所は軽井沢になるか、お台場になるか、はたまた違う会場か。気の早い話ですが来年の開催概要が気になります。