老舗の携帯電話メーカーである。アルカテル。TCLコミュニケーションの傘下となって以来、グローバルは「Alcatel(アルカテル)」、中国では「TCL」ブランドでスマートフォンを展開しています。
派手さは無いものの、話題性のある製品を定期的に送り出している同社のスマートフォンの歴史を振り返ってみましょう。
「アルカテル」編・目次
・第1回 フランス生まれのスマホブランド「アルカテル」が格安スマホを貫く歴史
・第2回 幻の合体スマホを発表したアルカテルは、BlackBerry製造でどう躍進するか(本ページ)
合体ギミックで攻める! 果敢にも市場を攻めたアルカテルの2014年
スマートフォン事業の急激な拡大を目指すアルカテルは、2014年に入ると今度はギミックで市場を攻めてきました。
名前の見えないメーカーから、特色ある製品を手掛けるメーカーへ。グローバルシェア10位入りの常連メーカーでありながらも、上位メーカーとの差をなかなか縮めることができないアルカテルは、思い切った製品を次々と投入してきたのです。
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