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週替わりギークス第13回

ショールームがヒント、コルグがヒット作品を生み出せる理由

2016年11月01日 17時00分更新

文● 坂巻匡彦

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この連載は江渡浩一郎、落合陽一、きゅんくん、坂巻匡彦が週替わりでそれぞれの領域について語っていく。今回は坂巻匡彦が、コルグ本社の下にあるショールームを紹介します。

 仕事に行き詰まると、ショールームについつい立ち寄ってしまいます。

 コルグ本社の下にあるショールームは新しいアイデアを見つけるのに便利な場所。現行製品のほとんどが並べられており、どれも試奏できるようになっています。製品を演奏していると良い気晴らしになり、凝り固まった頭がリフレッシュできます。

 頭が切り替わるといままで気がつかなかったことに目がいくようになり、ほかの製品にも使えそうな機能や改善したいところが見つかります。

現行機種が揃っているショールーム

 製品を触ることはオフィスでもできることですが、あえてショールームに行くのはオフィスでは得られないメリットがあるからです。それほどショールームはさまざまな人が集まる場所だということ。

 本社がすぐ上にあるのでコルグ社員が自然と集まり、楽器談義で盛り上がります。さすがに開発中の製品の話まではしませんが、自分が知らない他社製品や自社製品の新しい使い方を共有するだけで新しいインスピレーションになります。

京王相模原線京王よみうりランドを下車するとそこにはコルグ本社のビルが見えます

 ショールームは一般に開放されていますから、遊びに来てくださったユーザーさんや、機材の相談に立ち寄ったプロのミュージシャンさんたちから聞くリアルな現場の話もあり、いままでに気にもしなかったことを気づかせてもらうことも。

ショールームは製品が生まれるきっかけの場

 ここから生まれた製品はたくさんあります。前回に紹介したmicroKORG Sはその1つ。

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