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トランプ大統領、NVIDIAジェンスン・ファンCEOに直電 AI終末論を「でっちあげ」と一蹴

2026年09月15日 11時50分更新

文● スミーレ(@sumire_kon)

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 米国ロサンゼルスで9月14日に開催された「All-In Summit」で、登壇中のエヌビディアCEOジェンスン・フアン氏にトランプ米大統領から電話が掛かってくる一幕があった。両氏はAI開発の推進で意見が一致し、開発減速を表明したAI大手Anthropicの動きを実質的に牽制した形だ。

 突然の電話に驚いたフアン氏は、聴衆に通話の様子を伝えるため、スマートフォンにマイクを向けて即席のスピーカーフォン状態を構築。これを受けトランプ大統領は、「人生で面白いことは、ジェンスンは10年間誰もコピーできない複雑なチップを開発できるのに、私の声をスピーカーフォンに切り替える方法がわからないことだ」と語り、会場の笑いを誘った。

 大統領は続いて、AnthropicやOpenAIなどが主張するAI開発を減速すべきという考え方(AI終末論)に言及。慎重な開発が求められることに一定の理解を示しつつも、ロボットが世界を支配することはない、終末論はでっち上げ、(競争関係にある)中国を喜ばせるだけなどと主張した。

 フアン氏は「仰る通りです。我々はそんなことは絶対に許しません」と述べ、大統領の考えを支持。その後、大統領がデータセンターを石油に例え、衰退した地域がデータセンターの建設で活気を取り戻していることに触れると、フアン氏もあらゆる州、あらゆる人々がデータセンターの恩恵を受けられるようにすると応じている。

ひとこと:エヌビディアの直近の四半期決算では、売上の大半をデータセンター事業が占めており、AI開発の減速は同社にとってマイナス要因だ。

 

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