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「これ本当にAI?」ChatGPT画像生成が進化 新モデル「Images 2.5」にびっくり

2026年09月09日 11時30分更新

文● G.Raymond 編集●ASCII

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ChatGPT Images 2.5による参照写真の編集例

ChatGPT Images 2.5による参照写真の編集例。左が入力画像、右が編集後の画像

 OpenAIは9月8日、新たな画像生成モデル「ChatGPT Images 2.5」の提供を開始した。ChatGPTやCodexなどの全ユーザーを対象に順次展開する。

 自然な光や質感の表現を改善したほか、参照写真の人物や特徴を保つ能力、指定した部分だけを変更する編集精度を高めた。複数回の編集でも以前の変更を維持しやすくなり、Images 2.0と比べて生成の待ち時間を最大50%短縮したという。

 ChatGPTには、手描きの線を完成画像の参考にできる新機能「Sketch」を追加した。「@Sketch」と入力して利用する。ポスターやグッズ向けのテンプレート、画像上のコメントによる部分編集、使用したプロンプトを含めた共有にも対応する。

 安全対策では、プロンプトと画像のチェックに加え、生成物を識別するC2PAメタデータと不可視の透かしを引き続き使用する。

 実際に試してみると、写実表現と元画像の特徴を保ったまま編集する能力の高さが印象的だった。キャラクターのイラストから、グッズを並べたストアや着ぐるみを撮影したような画像を生成させたところ、実在する店舗や着ぐるみの写真と見分けがつかないほど自然な仕上がりになった。商品の質感や店内の照明、着ぐるみの素材感まで細かく表現されている。

 既存の漫画の一場面を編集し、架空の製品を漫画の中に混ぜ込む加工も試した。製品のディテールがしっかり描かれているだけでなく、周囲のカケアミやスクリーントーンといった漫画的な表現まで反映され、後から画像を貼り込んだような違和感がほとんどない。元画像の画風や表現ルールを読み取り、それに合わせて新しい要素を描き足す能力もかなり高いようだ。

 Xでは、イラスト1枚からミュージックビデオを想定した複数のカットを作ったり、基板を撮影した写真を図解したりする事例も報告されている。鏡に映ったルービックキューブなど、これまでの画像生成モデルでは難しかった反射や立体物の位置関係もほぼ破綻なく再現されている例が確認され、驚きの声が上がっている。

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