そのPC、指で動かしたらもっと便利かも。23.6型タッチモニターのある生活
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PCの画面は、まだ“触ってはいけないもの”なのか
スマートフォンでは、見たい項目を指で押し、ページをなぞって移動し、画像を2本指で拡大します。それなのにPCの前へ座った途端、マウスカーソルを小さなボタンまで運び、クリックする生活へ逆戻り。慣れてはいますが、冷静に考えると少々まどろっこしいものです。
ViewSonicの「TD2423」そんなPC操作の当たり前を変えるかもしれない23.6型タッチモニターです。フルHD解像度の画面に最大10点のマルチタッチ機能を搭載し、指でタップしたり、スクロールしたり、複数人で同時に画面へ触れたりできます。
パソコンを巨大なタブレットにする、と聞くと少し大げさでしょうか。しかし、毎日何十回と繰り返すクリック操作がタップに変わるだけでも、デスクで過ごす時間は思った以上に変化しそうです。
マウスより、指で押したほうが早い場面は多い
ウェブサイトのリンクを開く。地図を動かす。写真を拡大する。音楽を停止する。動画の再生位置を変える。こうした操作は、マウスカーソルを合わせるより、画面を直接押したほうが手っ取り早いことがあります。
「TD2423」は最大10点のマルチタッチに対応。Windows PCと組み合わせれば、タップやスワイプ、ピンチ操作などを使えます。表計算や細かな画像編集はマウス、動画や資料の操作はタッチと、作業によって使い分けるのもよさそうです。
赤外線式を採用しているため、素手だけでなく、手袋や対応するスタイラスペンでも操作できます。冬の作業部屋や、手袋を外しにくい作業場でも使いやすく、家庭用モニターより一歩踏み込んだ用途にも対応します。
配信や音楽制作の操作パネルにする
一般的なデスク上で収まりのいい21.5型のフルHD解像度(1920×1080ドット)を採用。パネルには、発色が鮮やかでコントラストがはっきりとしたVA光沢パネルを搭載。 デスク上で使いやすい画面サイズといえます。
たとえば配信ソフトや音楽制作ソフトは、画面上にボタンやスライダーが大量に並びます。マウスで操作してもよいのですが、本番中に小さなアイコンを探すのはなかなか神経を使うはず。
「TD2423」をサブモニターとして置けば、シーン切り替え、音量調整、再生・停止などの操作を指で直接行えます。よく使う機能を大きく配置しておけば、デスクの一角が専用コントロールパネルのようになります。
配信者だけでなく、動画編集、DTM、オンライン会議にも便利です。マイクのミュートや資料のページ送りを画面タッチで操作できれば、「カーソルはどこへ行った」と慌てる場面も減らせるでしょう。
キッチンや作業机では、手袋のまま触れる
タッチモニターは、仕事部屋だけで使うものとは限りません。キッチンに設置してレシピを表示したり、作業机で組み立て手順や説明動画を確認したりする使い方もあります。
料理中は手が粉や油で汚れやすく、DIYでは手袋を着けていることもあります。赤外線式タッチに対応する「TD2423」なら、静電容量式のスマートフォンより入力方法を選びにくく、画面上の大きなボタンを押す用途に向いています。
画面表面には傷がつきにくい7H硬度の保護ガラスを採用。家族で共有したり、頻繁に画面へ触れたりする環境にも合わせやすい設計です。もちろん汚れた手でベタベタ触るのはおすすめしませんが、少々遠慮なく使える安心感はあります。
傾けて使えば、大きな情報ボードになる
一般的なモニターは、画面を正面から見ることを前提にしています。しかし、タッチ操作では画面が垂直に立っていると、腕を上げ続けることになり、地味に疲れます。
「TD2423」は画面を後方へ大きく倒せるスタンドを備えています。タブレットに近い角度まで寝かせれば、資料への書き込み、地図の確認、家族での写真閲覧なども自然な姿勢で操作できます。
家族の予定表や買い物リストを常時表示しておけば、デジタル掲示板としても活用可能です。朝は天気予報、昼は作業リスト、夜は動画プレーヤー。置き場所と表示内容を工夫すれば、ただのPCモニターから、生活情報をまとめるボードへ役割が変わります。
接続は2本。HDMIだけではタッチできない
導入時に覚えておきたいのが、映像ケーブルだけではタッチ操作が使えないことです。HDMIは映像と音声を伝えますが、指で触れた位置の情報はUSBケーブルを通じてPCへ送られます。
そのため、HDMIとUSBの両方をPCへ接続する必要があります。USB-CやDisplayPortは搭載していないので、端子の少ない薄型ノートPCでは、変換アダプターやUSBハブが必要になる場合もあります。
リフレッシュレートは最大75Hzで、応答速度は7ms。高速なFPSを遊ぶためのゲーミングモニターではありません。イラスト制作向けの液晶ペンタブレットでもなく、細かな筆圧表現より、ボタン操作や資料への簡単な書き込みを得意とする製品です。
画面を触れるだけで、PCとの距離は少し縮まる
タッチ操作がなくても、パソコンは使えます。マウスとキーボードは正確で、慣れればかなり素早く操作できます。それでも、再生ボタンを押す、資料をめくる、地図を拡大するといった作業まで、毎回カーソルを動かす必要はありません。
「TD2423」を導入すると、PCは「机に座って操作する機械」から、「必要なときに画面へ触れて使う道具」へ少し近づきます。仕事用の操作パネル、家族の情報ボード、配信のサブ画面、キッチンのレシピ表示。使い方は、置いた場所によって変わります。
生活を一変させる魔法の機械ではありません。しかし、毎日繰り返していた小さな面倒を、指先ひとつで減らしてくれる可能性はあります。画面は見るだけのもの。そんな固定観念を捨てたところから、新しいPCの使い方が始まるのかもしれません。
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