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Thermaltakeが「Thermal Camp 2026」にて最新PCパーツを一挙公開! 80~90年代レトロ風アイテムに注目が集まる

2026年07月11日 19時00分更新

文● ドリル北村

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 Thermaltakeが毎年恒例のイベント「Thermal Camp 2026」をLIFORK AKIHABARA IIで開催。「自作PCをもっと盛り上げたい」という想いのもと、自作PCファンが集い、語り、体験し、交流できる"大人の文化祭"をコンセプトに最新製品を紹介した。

トークセッションでは、ゲストにオリオスペックの松澤店長(左)とモリケン氏(右)を迎え、PCケース「Retro」シリーズの感想や、自作PCの変遷と進化について語った

COMPUTEX TAIPEI 2026で発表した新製品をいち早く展示

展示の目玉は、COMPUTEX TAIPEI 2026で発表したレトロ風PCケース「Retro 360 TG」

昔のCRTモニターを模したレトロ風水冷CPUクーラー「Retro 360 Ultra ARGB Sync」

今後発売予定のレトロ風キーボードとマウスも参考出展

2基のMicro ATXシステムを1台に集約した「CAPO X」。各システムに独立した電源を搭載でき、最大13基の120mmファンを設置できる

電源ユニットの状態をすばやく診断する「Dr.Power III PRO」

歴代PCケースを展示

Thermaltakeが過去12年間に発売したPCケースの代表作を展示

三角柱型のオープンフレームケースCore P90 TG。2018年発売

ヘリコプターをモチーフにしたAH T200。2020年発売

現在販売中の3製品。左からCTE E550 TG、The Tower 600、Vision 330 CR ARGB

体験ブースで製品の使い勝手をチェック!

レーシングシミュレーターコックピット「GR300 Cockpits White」(実売価格約6万円)の体験が可能だった

30秒以内にサイドパネルとトップパネルを取り付け、電源をDockpowerに接続する早組みチャレンジ。Thermaltake製品なら素早く組み立てられることをアピールしていた

ちなみにDockpowerとは、すべてのケーブルを事前にドックモジュールに接続しておくことで、PCケース内の狭いスペースで配線をやり直すことなく、電源本体の交換やアップグレードが簡単にできる同社独自のモジュールだ。これはかなり便利なのでもっと普及してほしい

水冷クーラー「MINECUBE 360 Ultra ARGB Sync」の液晶画面を、来場者が自由にカスタマイズするデモ

不況を感じさせない製品群とイベントの熱気に元気が湧いた

 今年のThermal Campは、まさに「大人の文化祭」にふさわしい内容だった。文化祭がコンセプトということで、まず入口でセーラ服姿の女性がお出迎え。会場内も学校をイメージした雰囲気になっており、ポップも黒板にチョークで書いたようなデザインにするこだわりようだった。

 加えて、展示する製品もレトロ風PCケースや水冷クーラーだったり、往年の名機だったりと、おじさん世代が青春時代を懐かしむには最高の展示内容だった。若い世代にはレトロデザインが斬新に見えたようで、世代を問わずレトロ風製品に注目が集まっていた。

学校の文化祭のような会場デザイン

 一方、ヘッドに3.95インチの4面液晶パネルを搭載する水冷クーラー「MINECUBE 360 Ultra ARGB Sync」も見た目のインパクトが抜群で、来場者の目を惹いていた。表示するアニメーションをカスタマイズできるところが自作マニアの琴線に触れたようで、担当者に設定方法を質問する来場者を多く見かけた。

ヘッドに3.95インチの4面液晶パネルを搭載する水冷クーラー「MINECUBE 360 Ultra ARGB Sync」

 レトロとハイテクが混在する展示は見ていて楽しく、古参のPCマニアと若い新規層の両方を取り込もうとするThermaltakeの戦略が垣間見えた。PCパーツの価格高騰が業界全体に暗い影を落とすなか、高額でも欲しくなる魅力的な製品を投入し、業界を明るくしようと努力するThermaltakeの気合をこのイベントから感じ取れた。

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