G-Master Spear BF360 Limited Editionをレビュー
RTX 5090&9950X3Dの超こだわりPCはForza Horizon 6も4K・最高画質で快適プレイ!ローカルLLMもイケるぞ
2026年07月04日 10時00分更新
巨大空冷クーラーでCPUの冷却は万全
まずはG-Master Spear BF360 Limited Edition
のCPU性能を「CINEBENCH 2026」で見てみよう。このベンチマークソフトは、約10分間のCGレンダリング速度からCPU性能を割り出してくれるというものだ。
性能は「pts」という単位の独自スコアーで評価され、この値が高ければ高いほど性能が高くなる。CPUに関するテストは、全コア/スレッドを使用する「Multiple Threads」と、1つのコアだけ使用する「Single Core」、1スレッドのみ使用する「Single Thread」の3種類。
そして、Ryzenシリーズは1つの物理コアで2つのスレッドを同時処理する、SMT(Simultaneous Multi Threading)に対応している。ゆえに、「Single Core」は1つの物理コアで2つのスレッドを使うというテストになる。これに対し、「Single Thread」は1スレッドのみで実行するテストだ。つまり、Single CoreのスコアーをSingle Threadのスコアーで割れば、SMTでどのくらい性能が上がるのかという目安になる。
結果はご覧の通りで、Multiple Threadsが9317pts、Single Coreが740pts、Single Threadが549ptsとなった。Multiple Threadsがわずかに低く感じるが、ほぼ期待通りのスコアーといえるだろう。
なお、CPUの温度がどうなっているのか気になったので、Multiple Threadsのテスト中の温度変化を「HWiNFO 64 Pro」で確認してみたところ、CPU(Tctl/Tdie)の最大温度でも73.5度と余裕で安全圏だった。Noctuaの巨大空冷クーラー「NH-D15 G2」がきっちり仕事をこなしてくれた証拠である。
もう1つCGレンダリング性能検証として、「Blender-Open Data」のベンチマークを試してみよう。これは「monster」「junkshop」「classroom」という3つの画面をレンダリングしたときの性能を見るもの。結果は1分あたりのサンプル数となり、この値が高いほど性能も高い。
なお、Blenderのバージョンは5.11を使用している。ちなみにGPUを使ったテストも可能で、試してみた結果がこちらだ。
1分あたりのサンプル数はCPUの約24倍。膨大なデータを処理するなら、CPUよりもGPUのほうが向いていることがよくわかる。
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