あの銀色の“防災感”が、ようやくバッグの中から消えそうだ。
アンカー・ジャパンは5月27日、難燃性素材を内側に採用したガジェットポーチ「Anker Style Pouch」を発売した。価格は4990円。
これまで難燃性ポーチといえば、銀色のシート素材を使った、いかにも防災用品らしい見た目のものが多かった。役割はわかりやすいが、ビジネスバッグや普段使いのカバンに入れると、どうしても“非常用”の雰囲気が出る。
Anker Style Pouchは、モバイルバッテリーを燃えにくく持ち運ぶためのポーチでありながら、外側にはソフトレザー素材とロゴの刻印プレートを採用した。見た目はかなりシンプルで、充電器やイヤホンをまとめる普通のガジェットポーチとして使いやすい。
本体内側には、国際的な難燃性規格「UL 94 V-0」に適合したグラスファイバーとシリコンラバーコーティングの生地を採用した。万が一、収納したモバイルバッテリーなどが発火した場合でも、外まで燃え広がりにくい設計だとしている。
ただし、これは“燃えないポーチ”ではない。モバイルバッテリーの熱暴走を完全に防ぐものではなく、完全な防火や消火を保証するものでもない。目的は、発火時の延焼を一定時間抑えることだ。
サイズは約18×10×6cm、重さは約130g。メインスペースには大容量モバイルバッテリーを収納でき、USB急速充電器や完全ワイヤレスイヤホンはメッシュポケットに収められる。背面にはパスポートを入れられるポケットもあり、出張や旅行中に座席前ポケットへ置きたいものをひとまとめにできる。
モバイルバッテリーを大容量にするだけでなく、いかに安全に、普通に持ち歩くか。Ankerは、その答えをポーチの形で出してきた。
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