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利用場所を選ばず、いい音がどこでも聴ける!

「小型スピーカーだから」という先入観は、すぐ捨てるべき! 機能も音の良さも凝縮した「Sonos Play」に感激

2026年05月06日 17時00分更新

文● ASCII

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利用場所を選ばない仕様、自動音場補正にも対応

 SonosはPlayを「ホームサウンドシステムで最も汎用性の高いスピーカー」であると紹介しています。その意味は利用する環境を選ばず、どこでも美しく、豊かで、迫力ある音を聞いて、感動を得られる製品であるということです。

 自宅のリビングにおいて音楽が身近にある生活を送ることも、個室でじっくりと音に向き合うことも、外に持ち出して長時間音楽を楽しむこともできる機種であると同時に、Sonosが誇る自動補正技術「Trueplay」の技術によって、周囲に障害物があってスピーカーの性能が十分に出せないような環境でも最適な音で聞けるようになっています。

背面には差し色のダークグリーンを使ったストラップも付いている。

 屋内の環境であれば、クレードルタイプの充電ベース(USB-C接続)の上に置けますし、バッテリー駆動時間も最大で24時間(35Wh)と充電できない環境で数日持ち歩いても十分な長さです。IP67の防塵防水仕様になっているので、ちょっとした水没にも耐える設計です。本体にはストラップも備えており、持ち運びが簡単なことに加え、ハンガーなどに軽くぶら下げておくことも可能です。

小型の筐体というイメージを超えた再生品質の高さ

 Playを語る上で、音の良さはぜひアピールしておきたいポイントです。

 Wi-Fiスピーカーで有名なSonosはテクノロジーに強いブランドであり、多機能なオーディオ機器の開発に長けています。そのため、利便性を優先した、ガジェット的な製品を開発しているメーカーと捉えられがちですが、実際の音はコンシューマーオーディオ的な誇張感のあるものではなく、プロオーディオを思わせるかなり真面目なものになっています。

 その点は、Playも同様です。小型の一体型筐体で、ユニットの持つ性能を引き出すため、DSPなどを駆使した信号処理を積極的に用いている面もあるとは思います。とはいえ、再生される音はニュートラルかつフラットな傾向です。へんな癖のない、低音から高音まで違和感を抱かせないトーンバランスで、かつ音の解像感も高く、低域であればベースラインの音程感やリズム感、中〜高域であればボーカルの明瞭感や子音など歌詞のニュアンスを伝えてくれます。

 後述するように、設定(Trueplayなど)によって若干印象が変わる面もあるのですが、Hi-Fiシステムと比べても遜色のない優れたサウンドであり、機種ごとにバラツキがなく、Sonosブランドに通底する理想的な音の姿を感じさせる点が好印象です。

 加えて、Wi-Fi接続のスピーカーである点も高音質に寄与しています。一般的なワイヤレススピーカーはBluetooth接続が多いのですが、Bluetoothでは帯域(伝送できるデータ量)に制限があり、圧縮などで音声信号が劣化しやすい面があります。Wi-Fi接続ではその制約が少なく、AirPlay 2などを使用した際の音質が向上します。さらに、Sonosアプリを使用して、Apple MusicやSpotifyの楽曲を再生する際には、スマホ経由ではなくインターネットからロスレス音源を直接取得して再生する仕組みとなります。

SonosアプリからはApple MusicやSpotifyの楽曲を選曲できる。

 実際、Bluetooth接続とWi-Fi接続で同じ曲を聴いてみましたが、音の明瞭感などに明らかな差がありました。また、この仕組みで再生した際には選曲操作さえ済ませれば、スマホ側の電源は切ってしまってもいいので、スピーカーもバッテリー残量は残っているのに、スマホ側のバッテリー切れで音楽が聞けなくなったという問題も生じません。

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