これがロボットスマホの始まり、かもしれない。
中国・深セン発のロボティクスメーカーTangibleFutureは4月28日、AIロボット「LOOI(ルーイ)」の日本向け先行販売をMakuakeで開始した。プロジェクト期間は2026年4月28日11時から6月29日22時までで、本稿執筆時の応援購入総額はすでに738万円を突破。サポーターは367人で、目標金額30万円に対する達成率は2463%に達している。
LOOIは、手持ちのスマートフォンを本体に装着して使うデスクトップ型のAIロボットだ。スマホをセットすると画面に「目」が表示され、スマホが表情を持った相棒のように振る舞う。
価格は一般販売予定価格が1台2万9800円。Makuakeでは1台向けに、24時間限定33%オフの1万9800円、300名限定30%オフの2万800円、500名限定23%オフの2万2800円、Makuake限定13%オフの2万5800円などのリターンを用意している。
LOOIは12個のセンサーを搭載し、ユーザーの表情や仕草、周囲の環境を読み取る。デスク上を動きながら障害物や落下を避ける設計で、ただ話すだけのAIアシスタントではなく、物理的に反応するロボットとして作られている。
会話面では、ChatGPTやGeminiなどのAIモデルと連携する。声のトーンや会話の文脈をもとに意図を汲み取り、話した内容や好み、思い出を記憶していくという。なお、AIモデルをユーザーが個別に選ぶことはできず、システム側で調整されるとしている。
MagSafeに対応していないスマホでも、付属のマグネットリングを貼り付ければ装着できる。対応OSはiOSとAndroidで、タブレット端末や折りたたみスマートフォンは現時点でサポート対象外だ。スマホのカメラ部分が大きく突出したモデルでは、装着時の重心や磁力に注意が必要としている。
最大10WのMagSafe対応充電にも対応する。ただし、LOOIの台座が有線充電されている場合に限り、LOOIからスマートフォンへの充電が可能だ。
気になるのは、AI機能の料金まわりだ。プロジェクトページでは、基本機能は月額費用なしで利用可能としつつ、将来的に一部の高度な機能を「プレミアム機能」として導入する予定があるとしている。有料化の時期や詳細は未定で、自動課金ではなく任意追加になるという。
LOOIは、スマホを高性能にするというより、スマホに“いる感じ”を与えるガジェットだ。支援額の伸びを見ると、AIを画面の中だけでなく、表情や動きのある存在としてそばに置きたいという需要は確かにありそうだ。
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