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MSI「MAG B850 TOMAHAWK MAX WIFI II」レビュー

最新の漆黒B850マザーボードは64MB BIOS搭載で将来のCPU換装も安心!AM5を長く使ってコスト削減したい人に魅力あるリフレッシュモデルを紹介

文●石川ひさよし 編集●三宅/ASCII

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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 MSIの新マザーボード「MAG B850 TOMAHAWK MAX WIFI II」。AMD B850チップセットも初登場から年月が過ぎ、本製品はいわゆるリフレッシュモデルという扱いになる。デザインにもマイナーチェンジが入り、ブラック感が増加。そして次世代CPU対応もポイントになる。次世代CPUの噂も聞こえ始めた現在、現行AM5プラットフォームをより長く使いたいとなればここは欠かせぬポイントだ。

MSI「MAG B850 TOMAHAWK MAX WIFI II」。実売価格は5万円前後

MAG B850 TOMAHAWK MAX WIFI IIは次世代AM5 CPUをサポート

 今回の目玉は64MB BIOS ROM搭載。重要かつ外観からは分からないところなので一番最初に説明しておこう。

 64MB BIOS ROMの何が重要か。それは次世代AM5 CPUをサポートするというところだ。ソケットが同じなら載せ替えOKなのでは?と思うかもしれないが、実際そうはいかない。分かりやすいのが新CPU登場時に必要となるファームウェアアップデート(BIOS更新)。CPUはファームウェアによって認識されてはじめて利用できる。

 一方、今回は「64MB BIOS ROM」。従来一般的だったBIOS ROM容量では次世代AM5 CPU用ファームウェアに対して容量不足になると読み取れる。BIOS ROMはハードウェアなので、ファームウェアアップデートというソフトウェアで対応するのは完全否定こそできないものの難しいと思われる。次世代AM5 CPUを確実に使いたい、と言うなら64MB BIOS ROMを基準にマザーボードを選ぼう。

 AMDでは、「AM5は2027年以降もサポートされる」と発表している。少なくとも2027年まではAM5を利用する新アーキテクチャのCPUが投入される予定ということだ。Zen 6までとなるかZen 7までとなるかは分からない。また、「以降もサポートされる」というのは、AM5が投入された現在でも時おりAM4マザーボード、AM4 CPUが適宜リリースされている状況と同じイメージと思われる。まあ、AM5がコスパ向けという位置づけになった時でも、AM5 CPUのうちどの世代まで対応できるかという点は問題になるだろう。Ryzen 9000、Zen 5までで止まってしまうのか、現時点で次世代とされている世代まで利用できるのか、64MB BIOS ROMというキーワードは重要になってくるだろう。

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