SUBARUは4月9日、日本仕様の新型バッテリーEV「トレイルシーカー」を発表した。新型車はSUBARUのグローバルBEVラインアップ第2弾に位置付けられるミッドサイズSUVで、群馬製作所 矢島工場で生産する。大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、FWDの「ET-SS」では734km、AWDの「ET-HS」では627kmの一充電走行距離を実現するとしている。
スバルのBEV第2弾として投入されるミッドサイズSUV
新型トレイルシーカーは、BEVらしい先進性に加え、アウトドアでの機能性や日常での使い勝手を両立させたアクティブかつラギッドなデザインを採用。フロントまわりでは6つのシグニチャーランプや発光式の六連星オーナメントを備え、リヤには「SUBARU」ロゴ入りのガーニッシュを配置。
インテリアは、インパネ全体を横基調でまとめることで広がりを感じさせるデザインとしたという。「ET-HS」グレードではナッパレザーの本革シートを採用し、ブルーを基調とした配色によってスポーティーさも打ち出している。14インチの大型ディスプレーを中心に車両情報やハードスイッチを集約し、シンプルで使いやすいコックピットを目指したとする。
最長734kmの航続距離と280kWのAWDを用意
電池・充電性能では、74.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを採用した。前後モーターの制御や空力性能の最適化によって、ET-SSは734km、ET-HSは627kmの一充電走行距離を実現。
急速充電前に電池温度を最適化するバッテリープレコンディショニングも備え、氷点下10度の環境下で150kW級急速充電器を使った場合、充電量10%から80%までを約28分で充電できるとしている。
走行性能では、AWDモデルが前後に高出力モーターを搭載し、システム最大出力280kWを発揮する。0-100km/h加速は4.5秒としており、SUBARUがこれまで培ってきたAWD制御やサスペンション、電動パワーステアリングのセッティングを通じて、雪道や悪路を含むさまざまな路面で意のままに操れる走りをうたう。
荷室633Lや給電機能も備え、実用性を強化
パッケージング面では、633Lの大容量カーゴルームを確保したことが大きな特徴だ。荷物固定用のフック類を装備するほか、AC100V/1500W出力のアクセサリーコンセントも採用し、アウトドアや非常時などで車両から電力を供給できるようにした。さらに、ラダータイプの大型ルーフレールを採用し、キャリア類の装着もしやすくしている。
安全性能では、予防安全パッケージ「SUBARU Safety Sense」を採用。渋滞時の疲労軽減を狙うハンズオフ機能「Advanced Drive」や、駐車操作を支援する「Advanced Park」も備え、日常域から長距離移動まで幅広く支援する構成とした。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります



















