高齢化の進行とともに、離れて暮らす家族の見守りをどう実現するかが課題となる中、カメラを使わない新しい見守り手法が登場した。サイチは4月7日、Wi-Fiの電波変化を利用して人の動きを検知する「そっと見守るWi-Fiセンシングプラグ」と、連携するスマートフォンアプリ「My Circle」を発表した。4月15日に発売する。
コンセントに差し込むだけで、室内のWi-Fi通信のわずかな乱れから人の動きや在室状況を把握する仕組み。人が移動すると電波の伝わり方が変化する性質を利用し、その変化をプラグが検知してスマートフォンへ通知する。カメラやマイクを用いないため、監視されているという心理的負担を軽減し、プライバシーに配慮した見守りを実現する点を特徴とする。
同社によれば、最大で約110平方mの範囲をカバーし、複数台の設置で家全体の動きを把握できるという。ペットやロボット掃除機など一定条件の動きは検知対象から除外される設計となっており、誤検知の抑制も図られている。利用者はアプリを通じて家族の活動状況や位置情報、スマートフォンの電池残量なども確認でき、日常的な安否確認の手段としての活用が想定されている。
本体価格と初期設定費用は合わせて3万580円(プラグ3個+ドアセンサー1セット)。別途、月額1078円の利用料も必要になる。
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