大学受験の定番問題集「赤本」で知られる世界思想社教学社は4月6日、AIによる添削機能を組み込んだ「赤本AIシリーズ」を発売した。価格はいずれも2750円。
従来の参考書とは異なり、「書いた答案をAIが評価する」という点が最大の特徴。利用者は問題集に付属する解答用紙に答案を書き、スマートフォンやタブレットで撮影することで、AIが内容を分析する仕組み。評価は論理性や表現力など4つの観点ごとに示されるほか、10段階の総合評価や改善点のフィードバックもあるという。
開発は教育系AI企業のみんがくと共同で進められ、同社の生成AI基盤「スクールAI」をベースに、長年赤本の編集に携わってきたチームと小論文指導の専門家が設計に関与した。2025年11月からは高校5校の協力のもとで実証実験が実施され、実際の生徒の意見を反映して精度や使い勝手の改善が図られたという。
5月下旬にはテーマ別の追加刊行も予定されている。
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