荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第965回
iPhone派も嫉妬する「猫撮り最強スマホ」Xiaomi 17 Ultraでジャンプもじゃれ合いもピタッと止まる!
2026年03月26日 12時00分更新
わたしは根っからのiPhoneユーザーであるが、純粋に「猫撮りカメラスマホ」って観点だけで見ると、Xiaomiのフラッグシップモデルが一番魅力的かなあと思うのである。
それがなんと、2026年春はフラッグシップ機が2台も出たのだ。ひとつがXiaomi 17 Ultra。正当なUltraの後継機種で、ライカと共同開発でぐっと人気になったシリーズだ。もうひとつは、Leica Leitzphone powered by Xiaomi。正式に書くと長くなるけど、XiaomiによるライカブランドのLeitzphone……つまりライカのスマホカメラだ。中身はほぼXiaomi 17 Ultraだけど、デザインとか写りとか操作感がライカチックで、しかもライカ独自のフィルターや設定があってこれはこれでたまらない。
今回はXiaomi 17 Ultraからいこう。Xiaomi 17 Ultraは超広角、広角、そして望遠ズーム(75-100mm相当だがリアルな光学ズームだ)の、3つのカメラを搭載したフラッグシップ機。
でも、猫撮り向きなのはそこじゃなくて、ひとつは猫瞳AFがあること。まあ、これは昨今多くの機種が搭載しているので普通だけど。もうひとつはモーションキャプチャモードがあること。
モーションキャプチャーをオンにすると、動いてるものをピシッと撮るためのセッティングになる。簡単にいえば、シャッタースピードが速くなる。室内でも動きもの前提の速さになる。 これがいいのだ。
そうすれば、ピョンとジャンプした瞬間でもブレずに撮れる。これはなかなかスマホでは撮れない瞬間。
スマホでこれが撮れるってなかなかなもんじゃありません? 陽射しが当たらない暗いところでも、モーションキャプチャをオンにしておけばこのとおり。猫同士のじゃれ合い喧嘩で、頭をペシッとやった瞬間もブレずに撮れるのだ。
レンジフードの上をのしのしと歩く姿も……本当のこというと、飛び乗ったはいいけどどうやって降りればいいかわからなくて、降りられそうな場所を探してうろうろしてるとこなんだけど、きれいに撮れる。
冒頭の写真は、この子が伸縮式孫の手に反応してじゃれついてるところ。子猫なので何でも楽しくてしょうがないのだ。ペロペロと毛繕いしてるところも、モーションキャプチャをオンにすれば、ぴたっと動きを止めて撮れるのでピンク色の舌もよく見える。
こっちを気にしつ、つつつつーっと歩く姿もいい感じに。
この連載で何度か書いてるけど、この「動いてるものを撮りたいときに自動的にシャッタースピードを上げて撮ってくれるモード」は全スマホカメラについていてほしいなと思うのである。
では最後にもう1枚。保護されるまでかなり過酷な環境にいて、事故に遭ったりしてて人への警戒心がとれない「わさび」と名づけられた猫がおりまして、オープンしてる間はいつも一番上の猫ハンモックに隠れてる。天井スレスレにいるので気づかない人も多いんだけど、どうもそれが気になって仕方がないハチワレくん。しきりにキャットタワーを上って様子を見ようとしてるので、それが面白くて望遠で撮った1枚。
そーっと様子を伺ってる姿がなんともいじらしい。ちなみにこちらがわさび。腕を伸ばしてそっと撮ってみた。
わさびの写真以外は全部モーションキャプチャをオンにして撮ってる。室内での激しい動きはさすがに限界があるけれども、ちょっと動いてるくらいなら何の問題もない。
今回の写真には、シャッタースピードなど撮影情報が書かれたフレームをつけてるので、興味ある方はチェックしてみてください。
Leizphoneは近いうちにやります。
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筆者紹介─荻窪 圭

老舗のデジタル系フリーライター兼猫カメラマン。今はカメラやスマホ関連が中心で毎月何かしらのデジカメをレビューするかたわら、趣味が高じて自転車の記事や古地図を使った街歩きのガイド、歴史散歩本の執筆も手がける。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『古地図と地形図で楽しむ東京の神社』(光文社 知恵の森文庫)、『東京「多叉路」散歩』(淡交社)、『古地図と地形図で発見! 鎌倉街道伝承を歩く』(山川出版社)など多数。Instagramのアカウントは ogikubokeiで、主にiPhoneで撮った猫写真を上げている。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
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