このページの本文へ

篠原修司のアップルうわさ情報局 第2411回

アップル「iPhone 16e」MagSafe対応可能に iPhone 17eの背面パネル装着で

2026年03月20日 20時00分更新

文● 篠原修司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アップルはiPhone 17eでMagSafeに対応したが、そのバックパネルをiPhone 16eにそのまま取り付けられることがわかった。米修理会社iFixitが3月17日に分解レポートを発表した。

 iPhone 16eはMagSafeに対応していなかったが、最近発売されたiPhone 17eはMagSafeが搭載されている。iFixitがiPhone 17eを分解して調査したところ、このバックパネルをiPhone 16eに装着することでMagSafe機能を追加できることがわかったという。

 ただし、いくつか注意点がある。iPhone 16eにiPhone 17eのバックパネルを取り付けても、MagSafeを検知するソフトウェアが入っていないため、おなじみの接続アニメーションや接続音は表示されないとのこと。また、iPhone 17eと同じ15Wでの充電が可能かどうかはまだ検証中だという。

 さらにiFixitの調査では、バックパネルだけでなくほぼすべてのパーツがiPhone 16eとiPhone 17eで互換性を持つことが確認された。バッテリーも同一のものが使われており、iPhone 16eのロジックボードをiPhone 17eに移植して起動することにも成功したという。ただし、顔認証のFace IDだけは動作しなかったとのことだ。

 このパーツの互換性についてiFixitは、「修理がしやすくなり、部品の入手も容易になり、アップグレードのコストも下がる」と評価している。

 分解の手順もiPhone 16eとほぼ同じで、前面と背面のパネルをそれぞれ独立して開けることが可能だ。これにより、バッテリー交換の際に壊れやすい画面を取り外す必要がないという。一方で、USB-Cポートの交換については、ロジックボードを丸ごと取り出す必要があるなど、依然として手間がかかると指摘されている。

 総合評価として、iPhone 17eの修理しやすさは10点満点中7点(暫定)となった。パーツの高い互換性が評価された一方で、USB-Cポートへのアクセスのしづらさが減点対象になったという。

 iPhone 16eユーザーにとっては、バックパネルを交換するだけでMagSafeが使えるようになる可能性があるのは嬉しいニュースだろう。そんな面倒そうなことをする人と、100円ショップでMagSafe化シールを買う人のどちらが多いのかは知らないが……。

カテゴリートップへ

この連載の記事
  • 角川アスキー総合研究所

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中