OpenAI Japanは3月17日、日本向けの新たな枠組みとして「未成年の安全性に関するブループリント」を発表した。
同枠組みは日本の未成年者の間で生成AIが浸透し、高校生の約6割が利用経験をもっている状況を踏まえ、未成年ユーザーの保護をサービス設計の中心に据えるための基本方針と具体的な取り組みを示すものだ。
内容は以下の4つの柱で構成されている。
●「未成年の安全性に関するブループリント」の4本柱
■プラットフォーム上での年齢に応じた保護の強化
・プライバシーに配慮した形でユーザーの年齢を判定
・未成年と成人で異なる保護を提供
・年齢判定に対する異議申し立て制度を整備
■未成年ユーザー向けの安全対策の強化
・「自傷行為、自殺、危険な行動の助長」「露骨な性的・暴力的コンテンツの生成」「有害な身体イメージの強化」への対策を強化
・AIは未成年に対して、「危険な行動や健康問題を大人から隠す方法」についての助言はしない
■保護者向けペアレンタルコントロールの拡充
・アカウント連携、プライバシー設定、各種機能や利用時間の管理、必要に応じた通知機能などを通じて、各家庭の状況にあわせた利用環境の調整を可能とする
■研究に基づくウェルビーイング重視の設計
・医師、研究者、教育関係者などの外部専門家と連携して、困難な状況にあるユーザーを現実世界の支援に繋げる仕組みの改善を進める
・AIが未成年のメンタルヘルスや発達に与える影響についての研究を継続的に進める
同社は安全で責任あるAIの実現に向けた取り組みの一環として、上記の施策を継続的に改善していく方針だ。







