米アマゾンは3月10日、米国のプライム会員向けに、AIエージェント「Health AI」の展開を始めた。順次対象エリアを拡大し、近日中に全米での提供を目指す。
「Health AI」は2026年1月から、同社の医療系サービス「Amazon One Medical」の会員に提供されているAIエージェント。
「症状や投薬に関する質問への回答」「検査結果についての説明」「病院・薬局の予約」といった機能に対応しており、ユーザーが病歴や診療記録、栄養剤の購入履歴などを共有することで、AIの判断や回答をパーソナライズすることも可能だ。
安全面では一般的なセキュリティー対応に加えて、AIの誤答から患者守ることを優先する設計を採用。AIが臨床上の推奨事項について確信をもてない場合、無理な回答を避けてユーザーを人間の医療従事者へ誘導するなど、複数の安全機構が組み込まれているという。
このほか、前述の安全装置とは別に、人間の医療従事者とチャットやビデオ通話で直接やり取りできる機能を用意。こちらは1回29ドル(約4600円)からの有料オプションとして提供する。








