ZTE傘下のnubiaが7.5型の“ファブレット”や空冷ファン入りとインパクトあるゲーミングスマホ3機種発表
2026年03月06日 18時00分更新
TikTokのバイトダンスのAIエージェントを搭載する「M153」
会話での指示で出前の注文も完了
M153はAIエージェント機能を前面に押し出した製品。バイトダンスのAIエージェント「豆包(DuoBao、ドゥオバオ)」をシステムレベルで搭載する。チップセットにはクアルコムのSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載するハイスペックなモデルで、ディスプレーは6.78型だ。なお現時点では中国のみで販売される。
カメラは5000万画素のトリプル仕様で、フロントも5000万画素。バッテリーは6000mAhで90W充電に対応する。とはいえこのM153の特徴はハードウェアの性能ではなく、DuoBaoを使ったAIエージェント機能となる。側面にはDuoBaoを一発で起動できるAIボタンも搭載されている。
AIエージェント機能はDuoBaoを起動して、たとえば「明日の大阪張の新幹線のチケットを一番安い時間帯で取って」というふうに伝えると、AIが旅行アプリを自動で開き、日付や区間を判断して候補を比較し、支払いまで完了できる。
あるいは「今週中に出す製品レビュー記事の参考資料を整理して」と頼むと、AIがメールやチャット、クラウドドキュメントを横断して関連情報を抽出し、要約メモとToDoリストを作成してくれる。「おなかが減ったので、1000円以下ですぐ配達してくれる料理を注文して」と伝えれば、最も早いデリバリーサービスを手配して支払いも済ませてくれるのだ。
実際にMWCの会場から付近の店のハンバーガーを注文。Uber Eatsにログインしていないため、アプリログイン画面で操作は止まったが、ログインをあらかじめ済ませておけばこのまま注文を完了させ、支払いも済ませることができる。M153はAIエージェントに話しかければアプリの操作が不要という、スマートフォンの未来の使い方を実現したモデルなのだ。

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