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石川温のPCスマホニュース解説 第269回

通信費が0円に? 楽天がモバイルWi-Fiをバラまく本当の狙い

2026年02月06日 07時00分更新

文● 石川温

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在日外国人スタッフは大歓迎

 実際、エスワイフードとしても、モバイルWi-Fiルーターを配布することで、社員の可処分所得をあげたいという狙いがある。確かに月に数千円、 1年で考えれば万単位の可処分所得が上がることだろう。

 エスワイフードでは、これまで23.5%であった離職率が6.7%まで減少したという。もちろん、モバイルWi-Fiルーターだけの効果ではないが、従業員に相当、喜ばれているのは間違いなさそうだ。

 特に在日外国人のスタッフは、日本で通信契約を行うにも苦労しており、モバイルWi-Fiルーターの配布は大歓迎のようだ。

 昨年末、1000万契約を突破した楽天モバイルにとって、モバイルWi-Fiルーターのバラマキは重要な戦略と言えるだろう。

2年近くデータ通信が使い放題

 2025年10月からは、楽天ビジネスカードの契約者を対象に楽天ポイント 1ポイントでモバイルWi-Fiルーターを提供するという施策を展開している。

 しかも、月額の通信料金は無料。2027年9月末までデータ通信が使い放題なのだ。

 2027年10月以降はモバイルWi-Fiルーターの返却は不要。契約の自動更新もない。

 つまり、2年近く、データ通信が使い放題という太っ腹な施策なのだ。

 楽天ビジネスカードは年会費 1万1000円の楽天プレミアムカードを所有し、さらに年会費2200円で、追加で持てるカードとなっている。

 個人事業主や経営者など所有するには条件がある。とはいうものの、先着5万名までの施策なので、すでに楽天ビジネスカードを所有している人、あるいはカードを持っていない個人事業主や経営者は是非ともこの際、楽天ビジネスカードデビューするといいだろう。

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