新色グレーが映える! ASRockの電源ユニット「SL-1200P」はUSB電力の安定供給とNTCセンサーで高負荷も安心
提供: ASRock
NTCセンサーがビデオカードを守る!
上位モデルの機能がSteel Legendにも
ASRock独自の機能も魅力だ。その中でもSL-Pでまずもっとも注目されるのが12V-2x6ケーブル。端子の色分けと「NTCセンサー」に触れておこう。
色分けは12V-2x6端子を根本までしっかり挿す確認のためだ。ASRock電源ではこの部分をグリーンとしている。端子を正しく挿すことが重要なのは、12V-2x6が最大600Wという大電力を流すケーブルであるためだ。12V-2x6の前身、12VHPWRの時からこの部分の挿し込みが甘かったことによって端子が融解、発火するといった事故がたびたび報告されている。
12V-2x6に変わっていくつかの対策は施されたものの、依然として大電力を流すケーブルであり正しく接続することの重要さは変わらない。端子のグリーンが見えない状態まで挿さればOKと、見た目で判断できるのは分かりやすい。
NTCセンサーもけっきょくは融解、発火を防ぐための機能だ。NTCセンサーはNTCサーミスタとも呼ばれ、要は温度センサーで、12V-2x6のビデオカード側端子に仕込まれている。そして、12V-2x6ケーブルの電源側にはNTCセンサー用の2ピン端子が分岐しているのが分かる。これを電源本体と接続して利用する。
ビデオカード側のNTCセンサーがしきい値を超えた際は、電源をシャットダウンする仕組みだ。発火というもっとも恐ろしい事態を防ぐことがまず大事。その上で、ビデオカードという高価なパーツを失わずに済むならなおよしだ。なお、昨年モデルではこれを搭載しているのはPhantom Gamingシリーズ以上だったので、Steel LegendでNTCセンサーが搭載されたのはうれしいところだ。
なお、そのほかのケーブルはフラットでもなくスリーブでもない、1線ごと分かれたバラになっている。最近はフラットケーブルを採用するものが多いが、フラットケーブルは配線の際に曲げやすい一方でねじるのが難しい。SL-Pのバラケーブルは曲げやすいとして、ねじる概念がないのでPCケースの縁のようなところでも配線しやすい。
ただしバラけるなど問題はあり、付属のケーブルコームで要所をまとめることで対応する。どちらも一長一短あるが、比較的裏面配線スペースが狭いケースの場合、バラケーブルのほうがまとめやすいように感じた。






