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世界最大テックイベント「CES 2026」現地レポート 第43回

テレビが話しかけ、冷蔵庫が献立を決める──サムスンは生活そのものを再設計した

2026年01月20日 12時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII

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話題の3つ折りスマホも展示

 スマート家電が大々的に展示されていた一方、モバイル製品は12月に発売された三つ折り型のスマートフォン「Galaxy Z TriFold」を中心に、折りたたみモデルのみを展示した。同モデルはCES 2026開催時点で韓国や台湾などまだ一部の国でのみ発売のモデルということもあり、多くの注目を集めていた。

Galaxy Z TriFold

 Galaxy Z TriFoldは開くと10型、閉じると6.5型のディスプレーが使えるタブレットとスマートフォンを1台にまとめた製品だ。開いた状態ではデスクトップモード「DeX」が使え、またWindowsの外付けディスプレーとしても利用できる。それでいて折りたためばポケットに入るスマートフォンとして利用可能で、ユーザーの生産性を高める新しいカテゴリーの製品といえる。

閉じるとスマートフォンの大きさになる

 インテリアにもなる半円アーチ形のスピーカー「Music Studio」はフランス人デザイナー Erwan Bouroullecとのコラボ製品。Wi-Fi接続が可能でSpotifyなどのストリーミングサービスの利用も可能。2サイズ展開でEclipsa Audioにも対応、ミニマルデザインで室内空間でさりげない存在感を示してくれる。

デザイン性の高いスピーカー「Music Studio」

 家屋のスマート化としてパートナー企業によるSmartThings対応のセンサー類を展示。ドアの開閉センサー、人物などの動きを認識するモーションセンサー、天気や気温を測定する環境センサーなどが展示された。注目すべきはイケア(IKEA)の製品で、同社のセンサー類はスマート家電の共通規格「Matter」に対応。このMatter経由でSmartThingsからの操作ができる。

 サムスンは日本で家電を展開していないため、SmartThingsの存在はほとんど知られていないが、イケアのMatter対応製品が今後増えれば、日本でもGalaxyシリーズのスマートフォンから照明や家電をコントロールできることが普通にできるようになりそうだ。

SmartThings対応センサーのベッドルーム使用例

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