ZEFT R60YRをレビュー
Ryzen 5 8500G&RTX 5060 Ti搭載ゲーミングPCは「CoD: BO7」を極限プリセットで快適プレイできる?DLSS&AFMF 2.1の併用ならどうなる?
2026年01月09日 10時00分更新
CoD: BO7でDLSSとAFMF 2.1を試してみた
ZEFT R60YRのビデオカードは「GeForce RTX 5060 Ti」(以下、RTX 5060 Ti)搭載モデル。そのため、ゲーム側が対応していれば、NVIDIAの超解像技術である「DLSS 4」が利用でき、マルチフレーム生成によるフレームレートの向上が期待できる。
例えば、「Call of Duty: Black Ops 7」(以下、CoD: BO7)の場合は、「グラフィック」の設定にある「品質」タブの「アップスケーリング/シャープニング」に項目があり、そこからDLSSを指定できる。また、その直下にある「NVIDIA DLSSフレーム生成」をオンにすることでマルチフレーム生成が利用可能になり、「NVIDIA DLSSマルチフレーム生成」の項目では、生成するフレーム数を変更できる。
CPUは「Ryzen 5 8500G」を採用しているため、CPU内蔵GPUの「Radeon 740M」も使用できる。そのため、ドライバーソフトの「AMD Software: Adrenalin Edition」(以下、AMD Software)から、ドライバーレベルでフレーム生成を実現する「AMD Fluid Motion Frames 2.1」(以下、AFMF 2.1)も使える。AFMF 2.1がDLSSと異なる点は、ゲーム側の対応が必要なく、ほとんどのゲームでフレーム生成が利用できることだ。
つまり、ZEFT R60YRではDLSS 4とAFMF 2.1の両方が使えそうだが、果たしてどうなのだろうか。そこで、実際にCoD: BO7で試してみた。「極限プリセット」を適用し、DLSSをオフにしているデフォルトの状態と、DLSSを有効にしてマルチフレーム生成を2倍に設定した状態(DLSS MFG 2x)、さらにDLSSとAFMF 2.1の両方を適用した状態の3つでフレームレートの違いを見てみた。
なお、テストはゲーム内のベンチマークモードを利用するが、AFMF 2.1を適用した際のフレームレートは正しく計測できないため、この状態のみAMD Softwareのロギング機能を使用した。なお、解像度はフルHD(1920×1080ドット)、WQHD(2560×1440ドット)、4K(3840×2160ドット)の3パターンで計測した。
まず、フルHDならデフォルトの状態でも平均フレームレートは100fps超。1パーセンタイルの最小フレームレートも60fpsを大きく上回ったので、快適にゲームが遊べるだろう。DLSSのマルチフレーム生成を適用すれば、フレームレートはほぼ倍になったので、さらにスムーズなプレイが期待できる。しかしながら、AFMF 2.1を併用するとやや下がるようだ。
WQHDになると、平均こそ80fpsで遊べなくはないが、1パーセンタイルの最小フレームレートが60fpsを割り込むので少々不安が残る。しかしながら、こちらでもDLSSでフレーム生成を有効にするとフレームレートは約2倍になり、ぐっと余裕が出てくる。なお、AFMF 2.1の併用で下がる点はフルHDと同様だ。
4Kでも傾向はフルHDやWQHDと同じだが、AFMF 2.1併用時はデフォルトの場合に近しい結果になった。とはいえ、マルチフレーム生成の効果や挙動はゲームタイトルや画質設定でも変わるところ。あくまで今回のデータは、CoD: BO7の場合ということでご留意いただきたい。






