「昼休み過ごすのに、ホントいい」都会の高層ビルの足元に広がる3,600㎡の森「大手町の森」がグリーンインフラ大賞受賞

文●オシミリン(LOVEWalker編集部)

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大手町の森

 大手町タワーの敷地の約3分の1に広がる緑地「大手町の森」。都会のど真ん中にありながら緑豊かなこの場所は、多くの人々を癒してくれています。

 そんな大手町タワー(大手町の森)がグリーンインフラ大賞最高位を受賞しました。

大手町タワー(大手町の森)がグリーンインフラ大賞「国土交通大臣賞」受賞

 大手町タワーは、グリーンインフラ官民連携プラットフォーム(国土交通省主幹)が主催する第6回グリーンインフラ大賞において、最高位である国土交通大臣賞を受賞しました。

大手町の森

 グリーンインフラ大賞とは、グリーンインフラに関する優れた取り組み事例を表彰し、広く情報発信することで、グリーンインフラに関する取り組みの周知を図る2020年に創設された顕彰制度です。

 大手町タワーは、敷地面積の約3分の1に相当する約3,600㎡の都市緑地「大手町の森」を整備しています。2013年8月に完成してから10年以上の間、本物の森を目指した維持管理を継続しながら、その心地よさを生かしたイベントを毎月開催しているほか、森に近接する通路は常時開放されており、周辺オフィスワーカー、来訪者に緑に親しむ機会を創出していることが評価され、今回の表彰に至りました。

大手町タワー

大手町タワー
住所:東京都千代田区大手町一丁目5番5号


文 / オシミリン(LoveWalker編集部)

大阪生まれ。
趣味は読書と写真を撮ること、おいしいものを食べておいしいお酒を飲むこと。