現実的に、どんなMacBookになる?
モデル展開については、基本的には「iPadシリーズ」の展開に準じる松竹梅モデルになるのではないか、と考えています。
iPadシリーズは、
- Macにも先駆ける形で最新のAppleシリコンを導入する“Pro”
- Proの1つ前の仕様を踏襲しながら価格を抑えて進化させる“Air”
- そして2〜3世代以上古い仕様でさらに価格を抑える“無印”
- (例外的に)小さなサイズを展開している、「準Air」というべき“mini”
というモデル展開になっています。
iPad ProとiPad Airは2サイズ展開、無印は1サイズ、例外のminiが1サイズです。
これに照らすと、現状のMacBookシリーズは、Pro、AirではiPadと同様の展開となっていますが、無印のMacBookが空席になっていました。
ここを埋めていくモデルになるのではないでしょうか。
デザインや存在は、ワクワクか、退屈か?
個人的には、退屈寄りの答えになるのではないか、と思っています。つまり、過去のモデルのデザインを活用する「リサイクルデザイン」の製品になるのではないか、と考えているからです。
もちろん、良い意味で裏切られたいと思っているのですが。リサイクルデザインは、言い方は悪いですが、要するに「型落ち」のボディデザインを採用すること。
ちなみに現在、Appleが持っている型落ちのMacBook向けボディデザインは、
- MacBook (12インチ):USB-CポートとRetinaディスプレーを採用した初のMac。極薄のバタフライキーボードが不評だったが、デザインは極めて美しかった。
- MacBook Air (13.3インチ):Intel時代の2018年に採用され、初代Appleシリコン搭載Airでも採用された、くさび形デザイン。
の2つ。
いずれもアルミニウムのボディを採用していますが、現在のフルフラットなMacBook Airと比べると、ボリュームの持たせ方が前世代のMacのデザインを感じさせます。
いずれのボディでも、現在のMacBook Airの13.6インチのスクリーンサイズに比べれば小さくなっており、下位のモデルとして成立すると考えられます。
しかし。
期待してしまうのは全く新しい新デザイン。ノートパソコン型に後述のiPhone向けチップを積む、という全く新しいフォームファクターになるわけで、新しいボディデザインを用意しても良いのではないか、と思ってしまいます。
例えば、現在のMacBook Airと同じデザインで、ちょっと小さなサイズ、とか。

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