MSI、QD-OLED搭載の新ゲーミングモニター2機種を発表 4KとWQHDで圧倒的映像体験を実現

文●さとまさ 編集⚫︎ASCII

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MSI、QD-OLED採用の新ゲーミングモニター2機種を発表。4KとWQHDで極上の没入体験を提供

 エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)は11月6日、最新ゲーミングモニター「MAG 322UP QD-OLED E16」および「MAG 272QP QD-OLED X24」の2モデルを正式発表した。いずれも先進的なQD-OLEDパネルを採用し、卓越した映像品質と圧倒的なゲーミング性能を実現。発売は11月13日より順次開始される。

4K×QD-OLED搭載「MAG 322UP QD-OLED E16」

 上位モデルとなる「MAG 322UP QD-OLED E16」は、4K UHD解像度わずか0.03msの応答速度を誇るハイエンドディスプレイ。黒の深みと発色の鮮やかさを両立し、これまでにない高精細でリアルな映像体験を提供するとしている。

 FPSやレースなど動きの激しいタイトルでも、残像の少ない滑らかな描写を可能にし、まさに“競技レベル”のゲーミング環境を実現するモニターだ。

高リフレッシュレートの「MAG 272QP QD-OLED X24」

 一方の「MAG 272QP QD-OLED X24」は、WQHD解像度に対応したモデルで、高リフレッシュレート設計を採用。応答性と描画のなめらかさに優れ、スピーディーなアクションゲームでも安定したパフォーマンスを発揮する。

 解像度とコストのバランスを重視するユーザーに最適な一台といえるだろう。

量子ドット×有機ELが融合、広色域と長寿命を両立

 新シリーズの最大の特徴は、量子ドット技術と有機ELを融合したQD-OLEDパネルの採用だ。これにより、HDRコンテンツの再現力が飛躍的に向上し、Adobe RGBDCI-P3といったプロ仕様の色域を広範囲でカバー。ゲーマーだけでなく、映像制作や写真編集などクリエイティブ用途にも対応する。

 また、OLED CARE 2.0テクノロジーが焼き付き(イメージリテンション)を防止し、長期間の安定稼働を実現。日常的に長時間プレイするゲーマーでも安心して使える設計となっている。

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