ホンダは10月29日、新型自動車などの大規模展示会「Japan Mobility Show 2025」で、新型小型EV「Super-ONE Prototype(スーパー ワン プロトタイプ)」を世界初公開した。量産モデルは2026年に日本での発売を皮切りに、英国やアジア各国でも順次展開予定。
「e: Dash BOOSTER(イー ダッシュ ブースター)」をグランドコンセプトに掲げ、日常の移動を“気持ちの高ぶる体験”に変えることを目指す。車名には、常識を超えた存在「Super」と、ホンダならではの唯一無二の価値「One and Only」を届けたいという意味を込めた。
軽量なNシリーズのプラットフォームを活かし、軽快で俊敏な走りを実現する。専用開発の「BOOSTモード」では、出力を引き上げると同時に、仮想の有段シフト制御とサウンドシステムを組み合わせ、エンジン車さながらの迫力ある加速感を再現。加速時の振動やサウンド、メーター演出など五感に訴える仕掛けを通じて、高揚感をもたらす。













