カシオ計算機は10月21日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」シリーズの新製品として、史上最小となる指輪サイズのモデル「DWN-5600」を発表した。11月8日に発売する。予想実売価格は1万4300円。
本体サイズは23.4mm×20mm×7.5mm。通常モデルの約10分の1という極小設計ながら、G-SHOCK伝統の耐衝撃構造と20気圧防水を備える。
本体デザインは初代モデルの角型フォルムを受け継ぎ、ボタンや裏蓋にはステンレス素材を使用。液晶は6桁表示のデジタル仕様で、リング部分は指のサイズに合わせて調整できる。
機能面では、時刻表示やカレンダー、LEDバックライト、ストップウオッチ、デュアルタイムなどを搭載し、コンパクトながらも実用性を確保した。昨年発売のリングウオッチ「CRW-001」が好評だったことを受けての展開で、時計の新たな可能性を広げる試みという位置づけだ。
パッケージにはGマークを模した専用スタンドが付属し、コレクションやギフト用途にも向いている。













