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バッファロー製Wi-Fiルーターに脆弱性 最新版に更新を

2025年10月16日 15時30分更新

文● スミーレ(@sumire_kon)

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バッファローのロゴ

 Japan Vulnerability Notes(JVN)は10月15日、バッファロー製Wi-Fiルーター「WXR9300BE6P」シリーズのファームウェアに関する脆弱性情報を公開した。

 公開された脆弱性は「パストラバーサル(CVE-2025-61941)」で、JVNによると、以下のような問題が生じることがあるという。

・当該製品の設定画面にログインした管理者ユーザーによって、任意のファイルを改ざんされる
・ファイルの改ざんを通じて任意のOSコマンドを実行される

 対象となる製品とファームウェアのバージョンは以下のとおり。

●対象製品

・WXR9300BE6Pシリーズ

●対象ファームウェアのバージョン

・Ver.1.10より前のバージョン

 すでにバッファローから問題を修正した最新版の提供が始まっており、そちらへアップデートすることで脆弱性への対処が可能だ。

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