「触って納得」のスムーズなケーブル取り回し!ASRock「Steel Legend SL-1200GW」で組んだPCは高負荷長時間運用も静かで快適そのもの
提供: ASRock
ミドルタワーにスムーズに組み込み、ケーブルを取り回しできた
「SL-1200G/GW」は、容量1200Wながら奥行きが150mmとコンパクトになり、扱いやすくなっている。昨今人気のMicro ATX規格の小型PCケースにも対応できるだろう。
実際に組み込んだのは、E-ATX規格にも対応するFractal Designの大型ミドルタワーPCケース「Define 7」なので、電源ユニットの搭載スペースにはかなり余裕を残していた。SATAケーブルなど、使用するコネクターが1~2つになることが多いケーブル類も、余剰分を取りまとめて収納可能だろう。
各種電源ケーブルの長さ、ならびに取り回しへの影響度大な硬さも好感触だ。なかでも、ケースボトムからトップへ背面配線する必要のあるCPU 8ピンケーブル(650mm)は、高さ475mmとなる「Define 7」でも、PCケース背面のリア側を取り回しながら、スムーズに接続できた。
ケーブルはほどよい硬さで、ケース標準装備のマジックテープや結束バンドで、まとめながら円滑に取り回せた。
ケーブルが太くなる24ピンケーブルのケース背面での取り回し、マザーボードへの接続ともにスムーズに行なえた。ザッと組んだだけだが、CPU 8ピンケーブル、PCIe補助電源ケーブル、SATAケーブルいずれも円滑に配線できた。
PCケース前面に引き出す必要があるPCIe補助電源ケーブルも同様だが、その仕様を高く評価できる。多くの製品が1本のケーブルに、2つの8(6+2)ピンコネクターを備える分岐タイプであるのに対し、「SL-1200G/GW」は1本のケーブルに1つのコネクターだけを備える。これにより、Radeon RX 9070 XTといったPCIe 8ピン(6+2ピン)コネクター×2採用ビデオカードでも美しく配線できる。













