iPhone 17徹底特集! 5.6mmと驚異の超薄型iPhone Airに、これは買いなiPhone 17と注目点多数 第24回
最大480Mbpsなので、1TBモデルがほしい際はとくに注意
iPhone Airの意外な落とし穴、USB-Cコネクターは「USB 2.0相当」
2025年09月10日 18時00分更新
“iPhone史上もっとも薄い”というコピーで登場した「iPhone Air」。
6.5型のディスプレーを搭載し、最大120HzのProMotionテクノロジーを採用するとともに、CPUには上位のiPhone 17 Proと同等の「A19 Pro」を搭載。しかし、5.6mmという驚きの薄さなのです。
薄いだけじゃないぜ、というアップルの矜持が感じられる端末
薄さを実現するために、モバイル通信用のモデムはiPhone 16eで用いられた「C1」を進化させた「C1X」(iPhone 16 Proのモデムに対し、消費電力は30%減)を搭載する、バッテリーを実装する領域の確保のためにSIMスロットを排除するなどの工夫も凝らされています。
薄くてもスペックは高い、のですが……
しかし、一点、気を付けてほしいところが。iPhone AirのUSB-CコネクターはUSB 2.0相当の480Mbps止まりで、DisplayPortでの画面出力にも非対応なのです。
ちなみに転送速度に関してはiPhone 17も同じですが、iPhone 17は画面出力には対応しています。
iPhone Airのスペック表には「USB 2に対応」との表記が。USB-Cコネクターではあるが、転送速度は最大480Mbpsなのですね
iPhone Airには1TBのモデルもあるので、ここはiPhone 17 Pro/iPhone 17 Pro Maxと同じく、最大10Gbps対応にしてほしかったところですが……。頻繁にデータを転送する予定がある人は、注意したいポイントだといえましょう。

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