ワットソンはアップグレードレベル2でサポートパークを獲得
Apex Legendsミッドシーズンアプデで音を改善・タイマンモード追加・ワットソン/ヴァンテージ/アッシュに変更
エレクトロニック・アーツが展開する「Apex Legends」にて現在進行中のシーズン「エーペックスレジェンズ: プロディジー」では、ミッドシーズンアップデートを実施予定だ。
1対1のタイマンモード追加
アップデートではまず、6月25日から7月16日までの期間に「フューチャーアイコンイベント」を開催。プレイヤーは「アリーナ:デュエル」で回復なしの1対1の真剣勝負に挑戦することができる。
デュエルでは、30人のプレイヤーが参加し、5分間にわたって1対1のデュエルを連続して行ない、リーダーボードがそのパフォーマンスを記録する。各デュエルでは、ロードアウトと出現位置がランダムに設定されるので、プレイヤーは即興で対応し、同じ条件のもと勝利する必要があるとのことだ。
レジェンドはランダムに選ばれるが、最初はアビリティ無効となっており、純粋なエイムと移動スキルにフォーカスした勝負になるという。さらに、1対1を行なうレジェンドはミラー設定されているので、片方が不公平ということは起こらないとのことだ。
さらに、スプリット後半には、レジェンドのアビリティが有効になる新たなルールも追加予定。カジュアルに楽しみたい人向けに、リーダーモードのオフ機能も用意しているという。
イベント期間中、プレイヤーがイベントを進めることで期間限定の装飾アイテムをゲットできる。イベント中に受け取った各アイテムは、進行に応じて自動的にアンロックされるボーナス報酬の達成条件としてカウントされる。期間中は、ランパート、オクタン、ピースきーばーのレジェンダリースキンが「Future Icons イベントパック」から入手可能。各パックには、ワットソン用「Apexアイコン」プレステージスキン(専用ダイブ軌道つき)Iが出現するチャンスでもある。イベントパックには、イベントアイテム1個+通常アイテム2個が含まれており、イベントアイテムの重複はないとのことだ。
ワットソン、ヴァンテージ、アッシュを調整
アップデートでは、いくつかレジェンドにも変更が入る。変更されるのは、ワットソン、ヴァンテージ、アッシュの3人。
・ワットソン
ワットソンのパッシブアビリティー「天才のひらめき」は、アルティメット促進剤の消費速度が50%加速する用になる。加えて、パッシブのシールド回復量を2秒に増加する(従来は1秒)。戦術アビリティ「周辺セキュリティ」は、フェンスノードのHPを50秒に増加(以前は25)、クールダウンを4秒に短縮(以前は15秒)になる。
フェンスは、スライディング中およびジャンプ中の敵を遅延させ、アッシュの「ダッシュ」およびスパローの「ダブルジャンプ」のクールダウンを消費させる。
また、ドアをまたぐように設置されたフェンスは、そのドアを通電状態にする。通電中のドアを敵が開けたり蹴ったりした場合、スタン効果を付与する用になる。なお、フェンスが妨害されたり除去されると通電は終了し、フェンスが再稼働すると再び通電状態になる。そのほか、フェンスの方向にドアを開けた際にドアが爆発する演出が削除される。
アップグレードのレベル2では、フィーリングスターがベースキットに統合される。新たに「ヘルプイズヒア」が追加され、すべてのサポートパークを獲得できる(サポート用ボックスの利用、蘇生速度アップと体力回復、バナー取得時にMRBを獲得)。さらに、新たに「究極伝導体」が追加。こちらは、敵へのダメージがアルティメットチャージに変換され、ノックアップも30%のアルティメットチャージを獲得する。
レベル3では、新たに「エネルギーヒーラー」を追加。小回復アイテムの回復量が2倍になる。パワーパイロンは、アルティメットの耐久血、回復速度、回復用量が2倍になる。
・ヴァンテージ
ヴァンテージは、上半身のヒットボックスが縮小され、キャラクターモデルにより正確に一致するように調整されている。パッシブアビリティ「スポッターレンズ」は、最大3人までピンできるように変更。ターゲットした敵の体力バーが表示されるようになる。敵との距離が50m以上離れている場合、ピンで位置を表示する(従来は100m)。
戦術アビリティ「エコー配置」は、ジャンプ後にエコーが自動で帰還するようになる。加えて、ジャンプの発動速度を向上するほか、エコーの初期値および最大飛行可能距離を10m延長する。さらに、ダブルジャンプがベースキットに統合される。
ジャンプ後の武器再装備までの時間を0.2秒に短縮。ジャンプできるエコーの視野角も拡大している。
アルティメットアビリティ「スナイパーのマーク」は、「アルティメット・リロード」のアップグレードをベースキットに統合。レーザーはヴァンテージが発射するまで表示されなくなる。レーザーの持続時間は15秒になる(各射撃でリフレッシュ)、レーザーが標準をより正確に反映するように改善されている。
アップグレードのレベル2では、新たに「コントロールマイプレイ」が追加。リングコンソールの使用とゾーンオーバーチャージに対応する。加えて、「マーク改善」も追加。マークされた敵のアイコンが壁越しに表示され、短時間ハイライトされる。体力バーも分隊に共有される。
アップグレードレベル3では、「戦術アビリティ クールダウン」を導入。戦術アビリティのクールダウンを5秒短縮する。「スナイパーカバー」も追加され、こちらは「スナイパーのマーク」使用時にガンシールドを付与する。
・アッシュ
アッシュは、パッシブアビリティ「ダッシュ」のクールダウンを8秒に短縮する(従来は10秒)。戦術アビリティは、強く引っ張られる状況(移動系アビリティ使用中など)でのテザーの強度をわずかに減少している。
アップグレードのレベル2では、新たに「チャージノック」を追加。ノック時にHP回復を獲得する。また、もともとレベル3だった「デュアルティア」がレベル2に移動。レベル3は、「機械仕掛けの亡霊」が削除され、グリーディースネアとツインスネアがレベル3のアップグレードとなる。
オーディオに変更
これで敵の音が聞きやすくなる?
オーディオについても変更が入る。まず、味方のジップラインの音の優先度を下げ、敵の音声が常に再生されるようになる。脅威とならない敵の足音(倒れた音やダウン状態の音)の優先度を下げ、潜在的な脅威の音が確実に再生されるようになるという。また、大きな脅威下にあるとき、味方の足音を下げる/聞こえなくするという実験も実施中とのことだ。なお、キングスキャニオンのホバータンクの音量も下げている。
なお、ミッドシーズンアップデート後のランクマップは、キングスキャニオン、ワールズエッジ、ブロークンムーンとなる。




