アップルは6月9日(現地時間)、2025年秋にリリース予定の「macOS Tahoe 26」を最後に、インテル製CPUを搭載したMac(Intel Mac)への新OS提供を終了することを明らかにした。同日公開の開発者向け動画「Platforms State of the Union」内で案内している。
同社は、Intel MacからAppleシリコンMacへの製品ラインナップ切替が完了したことを受けた対応と説明。開発者に対しては、Appleシリコンの機能を活用した開発へ舵を切るよう勧めている。
Appleシリコンは、iPhoneなどで採用されているARM系SoC「Aシリーズ」を基に、アップルが開発したMacおよびiPad上位機種向けのチップ。同社は2020年のWWDCでMacのCPUをこれまでのインテル製からAppleシリコンへ切り替えることを発表し、順次製品の入れ替えを進めてきた。
Intel Macのユーザーは、macOS Tahoe 26のサポートが完全に終了する前にマシンの買い替えを検討する必要がありそうだ。
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