日本市場のために日本HPがイチから設計したGIGA端末
子どものための“軽くて壊れない”Chromebook!「HP Fortis Flip G1m 11 Chromebook」は使ってみたら本当にスゴかった!
提供: 日本HP
タッチ対応の11.6型ディスプレーを搭載
付属のUSIペンを使って直感的な操作が可能
このように、数々のこだわりを持って開発された筐体を持つ「HP Fortis Flip G1m 11 Chromebook」だが、実際に使用するうえで肝心の基本スペックはどうなっているのだろうか。
前述のとおり、プロセッサーには「MediaTek Kompanio 520」を採用し、軽量化と低消費電力を実現している。このチップセットはChromeOSとの相性が良く、授業でよく使われるアプリを安定して利用できる。起動やアプリの切り替えがスムーズなので、子どもたちが学習に集中するうえでも役立ちそうだ。
ディスプレーは11.6型のIPSタッチパネルで、解像度は1366×768ドット。教育現場での視認性を重視し、明るい環境でも見やすい輝度250nitを確保している。タッチ対応なので、マウスやトラックパッド操作に慣れていない低学年の子どもでも直感的に操作できるだろう。
360度回転するヒンジは、20万回の開閉テストをクリアする耐久性を持ちながら、滑らかで静かな動作を実現している。ノートPCモード、テントモード、スタンドモード、タブレットモードといったスタイルに対応し、授業の内容や個人の好みに応じて最適な使用形態を選択できる。
画面への書き込みや描画が当たり前の学習環境に向け、USIペンも付属している。4096段階に対応する高精度なペンで、自然な書き心地を実現。ペンを裏返して画面をこすると消しゴムの機能が有効化するので、描写アプリで修正する際に消しゴムに切り替える必要もなく直感的に使える。
さらに画期的なのは、キーボード部分にペンの充電機能付き格納トレイを搭載している点だ。側面に差し込むタイプではなく、一番目立つ場所に簡単に格納できるため、取り出しやすく、自然とペンをトレイに戻せるメリットがある。
ペンの格納と同時に充電もできるため、紛失防止と同時に充電切れの心配も少ない。15秒の充電で最長45分使えるのも便利だ。さらに、マグネット格納方式により確実に固定され、多少の振動では外れることがない。
しかも、左右どちら向きでも格納できる点も特徴的だ。利き腕に関係なく扱えるので、子どもにとってもストレスなく使えるだろう。こうした細かな工夫が、使いやすさや安全性につながっている。
インターフェースは、向かって右側面に音量ボタン、電源ボタン、USB Type-A端子、セキュリティロックケーブル用スロットを装備。左側面には、USB Type-A端子、USB Type-C端子、ヘッドフォン/マイク端子を備えている。
バッテリーについても、5年間という長期間にわたって容量が維持される設計だ。学校で採用されるパソコンは一般的に5〜6年程度の長期利用が前提となるため、経年劣化に強いバッテリーは運用コストの削減につながる。充電も速く、「HP Fast Charge」により、わずか90分で最大90%の充電ができる点も特筆できる。






