パナソニックは6月4日、完全ワイヤレスイヤホン「RB-F10D」を発表した。同社初のオープン型イヤホン。価格はオープンプライスで発売は2025年6月中旬を予定。直販価格は1万3860円。カラーはクリームとブラックの2色展開となる。
新製品RB-F10Dは、耳をふさがないオープン型で、耳掛け式のスタイルを採用。周囲の音を自然に聞き取れるため、音楽視聴やリモート会議、家事中など幅広いシーンでの利用が可能だ。
耳の形に沿ってやさしくフィットする、柔らかく肌触りの良いシリコン素材のイヤーフックを採用。スポーツや通勤などの動きが多いシーンでも、ズレにくく安定した装着感をキープできる。本体も驚くほど軽やかで、長時間つけていても快適だとしている。
ドライバーは17×12mmと大口径。最大2台のマルチポイント接続機能も持つ。外出先でのオンライン会議など、周囲の雑⾳が多い環境でもENC (環境ノイズキャンセリング) により、快適な通話を実現。約7時間(ケース充電併用で約25時間)の連続再生が可能、充電時間は15分で60分再生。取り出しやすさに配慮した縦型の充電ケースも魅力だ。
イヤホンの重量は片側約8.7g。充電ケースは約36g。IPX4相当の防滴仕様。Bluetooth 5.4対応でコーデックはAACとSBCに対応する。

