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COMPUTEX TAIPEI 2025レポート

人感センサーや書類スキャナー付きまであるViewSonic製ディスプレーの新製品は付加価値が魅力

文●中山 智 編集●北村/ASCII

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 Viewsonicは台湾・台北で開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2025にあわせて、新北市にある台湾本社にて「Visual Solution Forum」を開催。幅広い分野に対応する最新の統合ビジュアルソリューション群を披露した。

520Hzリフレッシュレートや応答速度0.5msをラインナップ
高性能ゲーミングディスプレーシリーズ

 ゲーミングシリーズは、カジュアルプレイヤーからプロゲーマー、ストリーマーまで幅広い層をカバーする製品ラインアップを持つ。

 「XG2737」は27インチフルHDゲーミングディスプレーで、全製品中最高の520Hzリフレッシュレートを誇る。1ms MPRT応答速度を持ち、映像同期技術のAMD FreeSync Premiumに対応。ただしWindows 11未満のバージョンでは520Hzをサポートしない場合がある点に注意が必要とのこと。

 「XG275D1-4K」(またはXQ275D1-4)は27インチデュアルモードゲーミングディスプレー。UHD/160HzとFHD/320Hzを切り替え可能で、コンソールゲーム(XboxのUHD 120Hz、PS5)やPCゲーミング(レーシング、FPS)の両方に対応できる。本体ボタンでモードを切り替えると、解像度とリフレッシュレートが自動的に変更される。

 応答速度は0.5ms MPRTで、プロゲーマーに好まれる24.5インチの画面サイズをソフトウェアで再現する機能も搭載している。OSD設定でこのモードをオンにすると、27インチ画面内に仮想的な24.5インチ領域が表示され、周囲には黒い枠ができる。

 この24.5インチモードでもデュアルモード(UHD/FHD)を使用でき、1台のモニターで合計4つのモード(27インチUHD/FHD、24.5インチUHD/FHD)を提供している。AMD FreeSync PremiumとNVIDIA G-Sync Compatibleに対応する。

 「FG3227-4K OLED」は開発中の31.5インチOLEDモデルで、こちらもデュアルモードに対応。UHD/240HzとFHD/480Hzをサポートする予定とのこと。

 「FG272-2K-OLD」は27インチQHD 180Hzディスプレーで、OLEDパネルを採用し、Blur Buster認証を受けており、AMD FreeSync PremiumとNVIDIA G-Sync Compatibleに対応する

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