COMPUTEX2025のMSIブースで気になったPCパーツをチェック
編集部奥地で見たことある、シングルファンビデオカードに最新技術をプラスしたコンセプトモデルが気になって仕方ない
CPUクーラーやケースに組み込み可能なディスプレーにも注目!
会場では、水冷CPUクーラーも展示してあった。360mmラジエーターの「MEG CORELIQUID E13 360」は、珍しい長方形のディスプレーを採用しているのが最大の特徴。このディスプレーは同社独自のマグネットで固定してあり、外すと画面がオフになり、装着して少し待つとオンになる。加えて、横だけでなく縦にも設置かのうなのもポイントだ。
加えて、標準で塗ってあるグリスにもかなり力を入れているとのことで、改良に改良を重ねたオリジナルのグリルを採用しているとのこと。こちらのグリスは、話題になれば単品販売も検討するそうだ。なお、水冷ヘッドとラジエーターをつなぐポンプは、ラジエーターの真ん中から出ている。これにより、設置場所は天面に限定されるもののかなりスッキリとした見た目のパソコンを組むことが可能とのことだ。
もう1つ展示されていた360mmラジエーターの「MPG CORELIQUID P13 360」は、水冷ヘッドの液晶パネルに強化ガラスを採用したモデル。マザーボードに固定するマウントも新しくなっており、AMDとインテルの両方に対応。従来はインテル/AMDどちらのCPUを選ぶかによって、マウントは変える必要があったが、こちらのデザインにしたことで1つでどちらのCPUにも対応するという。
なお、ヘッドからマザーボードに接続するはずのケーブルはポンプの中を通していて、かなり見た目がスッキリするのもポイント。ラジエーターファンのケーブルも見えないようにデイジーチェーンで接続してあった。
そのほか、MSIのケースの中に組み込み可能な液晶パネル「MAG VISION LITE 12」も展示されていた。こちらは、USBに接続して使うことも可能なほか、マザーボードにケーブルで接続することもできる。マザーボードに接続した場合は、ソフトウェアから温度などの情報も表示可能になる。解像度は1920×720ドットで、アニメーションも表示できるため、単品でほしいな……と思った。なお、単品販売も予定しているとのことだ。
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