X3Dシリーズに最適化されたASRock「B650M Pro X3D WiFi」が良い!コストを重視したRyzen自作の筆頭候補
提供: ASRock
最速のPCIe5.0 SSDを不安のない温度で運用できる
板状ヒートシンクでも、しっかりとエアフローのあるPCケースなら、発熱するPCIe5.0×4動作のSSDも不安なく運用できる。ここでは、14000MB/秒台の読み出し性能を発揮する最速PCIe5.0×4 SSDの一角を成す、Samsung「9100 PRO」で試してみた。
テストにはストレージベンチマーク「CrystalDiskMark」を利用し、読み出し、書き込み負荷(テスト回数9回、データサイズ64GiB)を実行したが、9100 PRO 2TBの温度は最高でも65度だった。
11フェーズで構成された電源回路を搭載
CPUの性能を安定して発揮させるのに重要になるのが電源回路設計だ。「B650M Pro X3D WiFi」では、CPU向けに電力を供給するVCORE 8フェーズ、内蔵GPUなど向けのSOC 2フェーズ、メモリー向けのVDD_MISC 1フェーズの計11フェーズで構成されている。
メインストリーム帯で人気のあるSteel Legendブランドのマザーボードと比べると、搭載フェーズ数は少なくなるが16コア/32スレッドで動作するRyzen 9を運用できる電源回路設計ではある。
Proブランドならでの箇所もちらほらある
「B650M Pro X3D WiFi」はコストを抑えたProブランドに属するため、気になったところもあった。そんな点を含め、細かいところを写真で紹介していこう。











