エリアLOVEWalker総編集長・玉置泰紀「大阪・関西万博2025をブラタマキ」 第1回
大阪・関西万博にてコブクロが熱唱、だんじりばやしが響く! “大阪てんこ盛り”の大阪ウィークが始まった
2025年大阪・関西万博で5月9日、大阪ウィーク~春・夏・秋~」オープニングイベントが開催された。大阪・関西万博アンバサダーのコブクロがミニライブを行い、オフィシャルテーマソング「この地球の続きを」を披露した。
コブクロの2人はステージで「今日、大阪ウィークのスタートで『この地球の続きを』を歌えたこと、めっちゃ嬉しいです! 大阪は僕らの地元。祭のエネルギーや地域の絆を、万博を通じて世界に届けたい。大阪の魅力を音楽でガンガン発信して、皆さんと一緒に万博を盛り上げていきます。ぐるぐる回して、楽しんでいきましょう」と熱く語った。
また、大阪ヘルスケアパビリオンアンバサダーのアンミカ、クリスタル・ケイ、すみれ、エミ・マイヤーによるボーカルユニットALKAMIRE(アルカミーレ)が初ステージを飾り、人気ダンサーSISもパフォーマンスを披露した。
MCはお笑いコンビのフットボールアワーと福本愛菜が務め、吉村洋文・大阪府知事、横山英幸・大阪市長も参加するなど、雨の中ではあったが盛況なイベントとなった。
オープニングイベント後には、だんじり・やぐら・太鼓台などの展示・実演も実施。直径95mのアリーナ内を取り囲むように配置した壮観な展示や、会場中央に設置する実演エリアでの特色あるパフォーマンスなど、祭りの勇壮さを間近で体感できた。
大阪ウィークとは、2025年大阪・関西万博の開催期間中に、万博会場内で大阪府と大阪市が中心となり、府内の自治体が連携して大阪の魅力を国内外に発信するイベント。
「笑おう!踊ろう!歌おう!まるごと大阪」をキャッチコピーに、春・夏・秋の3期(各10日間程度、計35日間)で開催され、およそ400のプログラムが実施される。
テーマは「祭」で、だんじり、盆踊り(ギネス記録挑戦)、ジャズステージ、音楽フェス、伝統芸能公演など、参加・体験型のイベントを通じて大阪の食や文化を発信していく。
大阪ウィークの春の会期は、2025年5月9日から5月18日までの10日間になる。
・大阪・関西万博公式サイト:https://www.expo2025.or.jp/
・大阪ウィーク公式サイト:https://www.expo-osaka2025.com/osakaweek/
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