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グーグル「Chrome」深刻度“高”を含む複数の脆弱性 今すぐアップデートを

2025年04月30日 16時25分更新

文● @sumire_kon

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Google Chromeのロゴ

 グーグルは4月29日、デスクトップ版およびAndroid版のChromeで、脆弱性の修正を含むアップデートを公開した。今回は深刻度「高」を含む脆弱性に対応している。

 修正された主な脆弱性は以下のとおり。

深刻度(高)

・CVE-2025-4096:HTMLのヒープバッファオーバーフロー

深刻度(中)

・CVE-2025-4050:DevToolsにおける境界外メモリアクセス
・CVE-2025-4051:DevToolsでのデータ検証が不十分

深刻度(低)

・CVE-2025-4052:DevToolsでの実装が不適切

 修正済みバージョンは、WindowsとmacOSが「136.0.7103.48/49」、Linuxが「136.0.7103.59」、Androidが「136.0.7103.60」。

 アップデートは今後、数週間かけて順次展開予定。デスクトップ版についてはChromeの設定から手動でアップデートすることも可能だ。

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