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【あのファンファーレも🎺】オーケストラが生演奏「バレエ・ドラゴンクエスト」今夏新国立劇場で実現

2025年04月24日 19時35分更新

文● サクラダ 編集●飯島恵里子/ASCII

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 スターダンサーズ・バレエ団は4月24日、「バレエ・ドラゴンクエスト」30周年記念公演を2025年8月23日と24日に新国立劇場オペラパレスで開催すると発表した。今回の公演では東京都交響楽団による初の生演奏が実現し、ファン待望の特別な舞台となる。

東京都交響楽団による生演奏が実現

 「バレエ・ドラゴンクエスト」は、国民的人気RPG「ドラゴンクエスト」とバレエが融合した唯一無二の舞台作品として、1995年の初演以来50回以上の再演を重ねてきた。30周年を迎える今年、ついにすぎやまこういち氏が長年夢見てきた東京都交響楽団による生演奏が実現する。

武器商人(撮影:Hasegawa Photo Pro.)

白の勇者、王女(撮影:Hasegawa Photo Pro.)

黒の勇者(中央)(撮影:Hasegawa Photo Pro.)

 本公演では、「序曲」「コロシアム」「そして伝説へ」などシリーズI~VIの名曲に加え、バレエのために書き下ろされた楽曲を含む全41曲が、都響の壮大なサウンドで響き渡る。田中良和の指揮のもと、オーケストラの迫力とバレエの繊細な表現が一体となり、観客を物語の世界へと誘う。

 主役の白の勇者/黒の勇者役(8月23日)には太田倫功と伊藤陸久、王女役(8月24日)には池田理沙子など国内外の実力派ダンサーがゲスト出演し、華やかな舞台を彩る。演出・振付は、令和5年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した鈴木稔が担当し、スターダンサーズ・バレエ団の総力を結集した公演となる。

 チケットは4月25日10時より一般発売され、SS席1万2000円からU25チケット(座席指定不可)2500円まで幅広い価格帯が用意されている。都響の生演奏とバレエが織りなす壮大な冒険譚は、ゲームファンや音楽ファンのみならず、すべての観客に忘れがたい感動を届けるだろう。

 東京都交響楽団が奏でる「ドラゴンクエスト」の名曲とバレエの融合。この夏、新たな伝説が新国立劇場で幕を開ける。

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