任天堂は3月18日、任天堂のゲーム音楽をいつでもどこでも楽しめるNintendo Switch Online加入者向けサービス「Nintendo Music(ニンテンドーミュージック)」にて、「Tetris(ゲームボーイ版)」「Tetris(NES版)」「ドクターマリオ(ファミコン版)」の楽曲リストを追加した。
「Tetris」は落ちものパズルの元祖と言われているゲーム。「ミノ」と呼ばれるブロックを並べ、隙間を埋めると消滅してスコアになるものだ。あまりに歴史が古く、さまざまなバリエーションが生まれている。
今回配信されたゲームボーイ版では「A-TYPE(初期バージョン)」を含む計18曲を収録。段々豪華になっていく「エンディング」など細かい楽曲も聴ける。
NES版は「MUSIC-1」といった通常楽曲に加え、ピンチ時のアップテンポになったバージョンなど計9曲を収録。日本では未発売(現在はNintendo Switch Onlineでプレイ可能)なので、貴重な楽曲となっていた。
そして「ドクターマリオ」は、耳に馴染む「Fever」や「Chill」など計10曲を収録。3色のウイルスを退治するため、2色のカプセルを放り込んでいく落ちものパズルゲームだ。
普段は1週間に1タイトルの配信が慣例だったが、今週はなぜか異例の3タイトル配信となり、「今週めっちゃ多い!」「すげー懐かしいのと、なにそれ知らんが混ざってて楽しい」「このニッチなチョイス嫌いじゃない」など驚くユーザーも多かった。懐かしのピコピコサウンドを聴いて、癒されてみてはいかがだろうか。
© Nintendo
ASCII.jpの最新情報を購読しよう