懐かしのピコピコ音が思い出をよみがえらせる

任天堂、「テトリス」「ドクターマリオ」BGM配信 1回の更新で複数タイトル配信は異例?

2025年03月18日 18時35分更新

文● Zenon/ASCII

 任天堂は3月18日、任天堂のゲーム音楽をいつでもどこでも楽しめるNintendo Switch Online加入者向けサービス「Nintendo Music(ニンテンドーミュージック)」にて、「Tetris(ゲームボーイ版)」「Tetris(NES版)」「ドクターマリオ(ファミコン版)」の楽曲リストを追加した。

 「Tetris」は落ちものパズルの元祖と言われているゲーム。「ミノ」と呼ばれるブロックを並べ、隙間を埋めると消滅してスコアになるものだ。あまりに歴史が古く、さまざまなバリエーションが生まれている。

 今回配信されたゲームボーイ版では「A-TYPE(初期バージョン)」を含む計18曲を収録。段々豪華になっていく「エンディング」など細かい楽曲も聴ける。

 NES版は「MUSIC-1」といった通常楽曲に加え、ピンチ時のアップテンポになったバージョンなど計9曲を収録。日本では未発売(現在はNintendo Switch Onlineでプレイ可能)なので、貴重な楽曲となっていた。

 そして「ドクターマリオ」は、耳に馴染む「Fever」「Chill」など計10曲を収録。3色のウイルスを退治するため、2色のカプセルを放り込んでいく落ちものパズルゲームだ。

 普段は1週間に1タイトルの配信が慣例だったが、今週はなぜか異例の3タイトル配信となり、「今週めっちゃ多い!」「すげー懐かしいのと、なにそれ知らんが混ざってて楽しい」「このニッチなチョイス嫌いじゃない」など驚くユーザーも多かった。懐かしのピコピコサウンドを聴いて、癒されてみてはいかがだろうか。

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