
Microsoft Exchange Server
マイクロソフトは4月14日、オンプレミスサーバー製品のライセンスと価格を改定すると発表した。7月1日から。
グループウェア/メール製品「Exchange Server」、企業向けコミュニケーション基盤「Skype for Business Server」、企業向け情報共有プラットフォーム「SharePoint Server」などのスタンドアローンのオンプレミスサーバー製品すべての価格が10%引き上げられる。
クライアントアクセスライセンスパッケージ「Core CALスイート」「Enterprise CALスイート」の価格も、それぞれ15%と20%引き上げられる。オンプレミス版のみが対象で、「SharePoint Online」「Exchange Online」「Microsoft Teams」などのクラウドサービスの価格には影響しない。
合わせて、Exchange Serverと、Skype for Business Serverのサブスクリプションエディションが一般提供される予定だ。Exchange ServerとSkype for Business Serverは、SharePoint Serverと同様に、3年ごとのバージョンリリースから、モダンライフサイクルポリシーに基づく定期的な更新がある「バージョンレス」製品へと移行する。
