MSIのハイエンドモデル「MPG 271QRX QD-OLED」を徹底レビュー

液晶に戻れない!ゲーミングPCの性能を最大限引き出す360Hz、GTG0.03msのOLEDディスプレーが究極すぎた体験記

文●飯島範久 編集●三宅/ASCII

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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 QD-OLEDパネルは非常に薄くできるため、電源や入力端子、制御回路が入る部分以外は厚さ数ミリと、QD-OLEDパネルの特色をデザインに取り入れているのも本製品の特徴だ。背面には、LEDイルミネーションも搭載されており、ゲーミングディスプレー感を印象付けている。

ディスプレーのエッジ部分は非常に薄くなっている

この薄さを実現しているのは、QD-OLEDの採用だけでなく、高い熱伝導性のグラフェンフィルムと専用設計されたヒートシンクにより、冷却ファンを必要とせず効率よく放熱されるため

背面上部にLEDイルミネーションを搭載

イルミネーションの設定は、「Mystic Light」で行なえる。発光パターンは、静的、マーキー、流星、虹、イナズマ、呼吸、点滅、カラーサイクル、カラーパルス、カラーウェーブ

 組み立てはツールレスで、本体サイズは約610(W)× 242(D)× 422(H)mm、電源が内蔵されており本体は約8.3kgとなっている。スイベルは左右30°、チルトは-5°~15°、高さは最大110mmとMSIのほかの製品より若干可動域が狭いが、ユーザーのプレイスタイルに合わせた設置設定が可能だろう。また、ピボットも左右90°に対応しているので、縦画面で作業することもできる。

スイベルは左右30°

高さは、最大110mm

チルトは-5°~15°

ピボットは左右90°

特に激しい動きのゲームは段違いで見やすい

 インターフェースは、HDMI 2.1×2(HDCP:2.3)、DisplayPort 1.4a×1(HDCP:2.3)、USB Type-C(DP Alt mode、USB PD)×1、USB 2.0 Type-A(USBハブ)×2、USB 2.0 Type-B(PC接続用)×1、ヘッドホン出力×1を装備。USB PDは90W出力のため、ほとんどのノートPCに給電できる。映像出力も可能なため、USBケーブル1本でモバイルとデスクワークを切り替えられる。

インターフェースは左からヘッドホン出力、HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4a、USB Type-C(DP Alt mode、USB PD)、USB 2.0 Type-B(PC接続用)、USB 2.0 Type-A(USBハブ)×2

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