エレコムは1月14日、無線LANルーター「WRCシリーズ」に搭載されている「こどもネットタイマー2」の一部サービスを1月31日をもって終了することを発表した。終了対象となるのはWEBサイトフィルター機能と一部のタイマー機能だ。
このサービス終了によって、具体的にはルーターのWEBサイトフィルター機能が利用できなくなるほか、新規のライセンス登録ができなくなる。タイマー機能については、ルーターを再起動した際に設定がリセットされてしまうため、再起動後に設定を再調整する必要が生じる。
対象となる製品はWRC-SシリーズとWRC-Aシリーズのさまざまなモデルで、これらは2015年から2017年の間に発売された。このサービス終了を受け、快適な通信環境を維持するために製品の買い替えが推奨されている。なお、WEBサイトフィルター以外のインターネット通信はこれまで通り利用可能だという。
