スクウェア・エニックスは12月6日、2024年11月14日に発売したHD-2D版「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」(以下、ドラクエ3)の全世界出荷・ダウンロード販売本数が、200万本を突破したと発表。
本作は1988年にファミリーコンピュータで発売した「ドラクエ3」の最新リメイク。イベントシーンへのボイス追加、オーケストラ音源の採用、新職業「まもの使い」、旅の寄り道「モンスター・バトルロード」、勇者の父・オルテガに関する新エピソードなど、さまざまな追加要素が加えられている。
ASCIIでは本作の特集も組んでおり、発売からしばらくは日本中でとてつもない盛り上がりを見せていた印象だ。
・「ドラクエ3 リメイク」特集ページ
https://ascii.jp/featuredarticles/3001155/
集計時期が不明のため単純な比較はできないが、直近のシリーズ作品では「ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅」が100万本を突破している。
一方で、リメイク元となったファミリーコンピュータ版「ドラクエ3」は約380万本、ナンバリングのなかでトップの販売本数を誇る「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」は約400万本を売り上げている。
一般的に「リメイク」はオリジナルよりも販売本数が減少する傾向にあるが、そのなかで「ドラクエ3」は200万本というダブルミリオンをマーク。リメイクでこの数字は空前の大ヒットとも言えるし、体感的な盛り上がりに対してはちょっと少ない気もする。
2025年には「ロト三部作」として、HD-2D版「ドラゴンクエスト I&II」も発売予定。「ドラクエ3」から続く伝説を、その目で確かめてみては。
【ゲーム情報】
タイトル:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
ジャンル:RPG
販売:スクウェア・エニックス
開発:アートディンク&SQEX浅野チーム
プラットフォーム:Nintendo Switch/PlayStation 5/Xbox Series X|S/PC(Steam/Windows)
発売日:発売中(2024年11月14日) ※Steam版は11月15日
価格:
【通常版】7678円(パッケージ版/ダウンロード版)
【通常版+ブック型収納ボックス】9878円(パッケージ版のみ)
【旅立ちの4人パーティセット】1万980円(パッケージ版のみ)
【旅立ちの4人パーティセット+ブック型収納ボックス】1万3180円(パッケージ版のみ)
【勇者と旅の仲間コンプリートセット】1万8570円(パッケージ版のみ)
【勇者と旅の仲間コンプリートセット+ブック型収納ボックス】2万770円(パッケージ版のみ)
CERO:B(12歳以上対象)
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