環境保護のために、俺たちに何ができる? 「TOKYO GX ACTION BEGINNING~知るから始まる脱炭素~」レポート

世界三大珍味の代替品を乗せたクラッカー

キャビアを食べたことがない自分が「“代替”キャビア」(400円!)を食べた、本物知らんけど

文●松永/ASCII

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代替キャビア

“じゃない(代替)”キャビアが乗ったクラッカー

「珍味=高級」を覆す代替食品

 「世界三大珍味」とは、「キャビア」「フォアグラ」「トリュフ」のことを指す……らしい。“珍味”というからには、実際にどのような食材なのか、その味を詳しく知っている人は少ないのだろう。

 珍しいうえに高級なイメージがある世界三大珍味。筆者も当然(?)、これまで生きてきて食べる機会がなかったのだが……。

代替世界三大珍味を味わえるキッチンカー

代替世界三大珍味を味わえるキッチンカー

 サステナブルな未来を考えるイベント「TOKYO GX ACTION BEGINNING」で、世界三大珍味を味わえるキッチンカーが出店していた。本物を食べたことはないが、この機会に味だけでも知りたいと思って、そのメニューを食べてみた。

確かに食べたことがない
奇天烈な味だ……

代替キャビア、フォアグラ、トリュフ

左から右に、代替トリュフ、代替キャビア、代替フォアグラ

 このクラッカー、上に乗っているのが世界三大珍味の代替食品。写真の左からトリュフ、キャビア、フォアグラとなる。値段は400円で、味を知りたいと思った筆者にはありがたいお試し価格だ。

 キッチンカーで調理していた人に、何を使用しているのかを聞いてみると、キャビアが海藻、フォアグラがカシューナッツだという(トリュフは本物で、下に乗っているチーズのようなものが植物性由来)。

 実際に食べてみると、“珍味”というだけあって……マジでこれまで食べたことがない、表現しがたい奇天烈な味がした。ただ、キャビアもトリュフも塩気が強い味付けになっていることには注意が必要かもしれない。

 ちなみに、アスキーグルメ担当のモーダル小嶋(一応、世界三大珍味を食べたことがあるらしい)も試食していた。「そもそも“珍味”だから、味よりも香りや舌触りのほうが再現する上で大切な要素かも。その点に注目すると雰囲気はそれっぽい」とのこと。

 3つとも主張が強く、正直、これは人によって好みが分かれるかもしれない。とはいえ、“世界三大珍味の雰囲気”を気軽に味わえたのは良い体験になった。

 普段は食べる機会のない珍しい食品も、こうした代替食品によって、手に入れやすい身近な存在になるのかもしれない。その際はぜひ、「初めてキャビアを食べた感想」を聞かせてほしい。

TOKYO GX ACTION BEGINNING〜知るから始まる脱炭素〜

DAY1:2024年10月13日(日)11:00〜19:00
DAY2:2024年10月14日(月・祝)10:00〜17:00
開催場所:東京国際フォーラム ホールE
入場料:無料

URLhttps://tokyo-gx-action.jp

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